
鮮魚チームが店内製造している生寿司はすべて536円。鮮度にこだわり、種類も豊富。売り場では飛ぶように売れています
鮮魚で感動級の安さを実感したのは、「生寿司」。実はスーパーの寿司は、大きく分けて2種類あります。
ひとつは総菜担当が作るコスパ重視の寿司、もう一つは鮮魚担当が仕入れた鮮魚を使って生み出す高品質タイプ。
最近では後者の作りたて生寿司を売りにするスーパーが増えていますが、価格帯は1000円超が主流。ところがココトク!では後者の生寿司でありながら、価格は536円。税抜価格で考えると500円を切っていることになります。
商品をよく見てみると、醤油、ガリ、飾り物は一切ありません。寿司のみがシンプルに同じパック容器に詰められた状態で並んでいるだけ。
つまり、食材を一括で大量仕入れして製造コストを最小限にすることこそが、破格の安さにつながっているのです。
できる限りシンプルにするといっても、商品へのこだわりは徹底しています。感激したのは、単なる生寿司だけではなく、漬け寿司というユニークなアイテムがあること。
「昆布とカツオの旨味溢れる!漬け寿司」は、他スーパーではなかなか見かけない個性的な商品。価格はもちろん同じ536円です。

「昆布とカツオの旨味溢れる!漬け寿司」も536円。仕入れたての鮮魚で作られる寿司が500円台で食べられるのは前代未聞と言っても過言ではない

ベイシアで人気商品になっている「ベイシアプレミアム 大粒肉々焼売」は158円
食費節約につながる最大のポイントは、いつも買うような定番商品が安いこと。
そんなお客の願いを叶えるべく、ココトク!ではベイシアのプライベートブランド商品を筆頭に、厳選商品を通常のベイシア店舗よりも1~2割安い価格設定にしています。
そもそもスーパーのプライベートブランドはコスパを重視しているので、それよりもさらに安くするという戦略的な販売スタイルは、実力ある大手スーパーでしか実現しないこと。
ヨーグルトや豆腐などの日配品はもちろんのこと、豚肉こま切れは100gあたり104円、若鶏手羽元は100gあたり50円。国産白菜キムチは1パック169円で販売され、いつ行っても安定感のある安さを満喫できるのです。

「ベイシア ヨーグルトパック 4個」は105円
今回ご紹介したのはほんの一部にすぎませんが、“安値の新しい風”を少しでも感じていただけたら本望です。
ココトク!は今後、立地やタイミングを見極めながら新たな店舗をオープンさせる予定とのこと。
1~2年の中でますます広がるそうですから、気になる方は今後の動きに注目していきましょう!

気がつくと、カゴいっぱいに買い物してしまうほど楽しんでしまいました。劇安恐るべし!
※商品や価格は取材時のものであり、変化する可能性があります。
<取材・文/食文化研究家 スギアカツキ>