三船美佳の離婚は正解!? “モラハラ夫”の洗脳から解かれるには

 芸能界きってのおしどり夫婦といわれた三船美佳と高橋ジョージが離婚の危機を迎えています。

 離婚理由ともいわれているモラルハラスメント、いわゆるモラハラは、言葉や態度で相手を傷つける「言葉の暴力」とも言われる行為。精神的なダメージが大きく、時に身体的な暴力よりも深刻な後遺症を残すことがあります。

 1歳年上のご主人と5年間の結婚生活を送ったアヤナさん(仮名/37歳)が、モラハラの恐ろしい実体験を語ってくれました。

結婚後に明らかとなった夫の本性



「当時はまだDVやモラハラなんて言葉は一般的ではなかったので、我慢するしかありませんでした。今なら美佳さんのように周囲の理解を得ることもできたのでしょうけれど……」

三船美佳の離婚は正解!? “モラハラ夫”の洗脳から解かれるには そう語るアヤナさんが結婚したのは、今から16年前。恋愛中は優しかったご主人が、結婚後は高圧的な態度で理想の妻像を強要してきたといいます。

「朝はお弁当を作り、出社グッズと一緒にカバンへ入れておきます。服も一式用意してから主人を起こし、冬はコートを着せ、玄関先まで見送るのが日課でした。

 夜も主人が帰宅するまでに家事を終わらせ、夕飯は出来立てを出せるタイミングでつくり始めます。メインとなるおかずのほか、汁物と副菜を3品。共働きだったのですが、怒られたくない一心で休む間もなくすべてをこなしていました」

 労う言葉をかけてもらったことはなく、「掃除のやり方が悪い」「もっとマシな料理は作れないのか」「弁当に冷凍食品を入れるな」など、一つでも気に入らないことがあると罵られたそうです。

 それでも、家事を工夫したり義母に料理を教わりに行ったりと、夫好みの妻になろうとけなげに尽くしたアヤナさん。

 2年後に待望の赤ちゃんを宿しましたが、妊娠中も出産後もご主人の協力を得られたことはなかったといいます。

浮気の原因は私……? 追い詰められる日々



 慣れない子育ての中でも、常にご主人最優先の生活。そんな中、ご主人の浮気が発覚します。

「浮気の原因はすべて私にあると言われました。『お前がもっとキレイならオレは浮気をしなかった』『女として魅力を感じない』と。謝るどころか私に反省を促し、『もっと頑張らなきゃいけないんだ』って追い詰められていました。今思えばバカみたいですけど、洗脳されちゃってたんですよね

 それからは子育てと家事に加えて自分自身のおしゃれにも気を使う日々。それでも浮気は収まらず、風俗通いまではじめたといいます。

 アヤナさんの我慢も限界を超え話し合いを申し出たところ、激高したご主人は机を蹴り手元の物を投げ、アヤナさんに更なる罵声を浴びせたうえ「頼むから死んでくれ」と言い放ったそう。

「少しでも彼の気に触れると物を投げたり怒鳴ったりするので、いつも機嫌を伺いながら話し掛けるようになっていました。子どもが泣き止まない、彼が帰宅するまでに家事が終わらないときはパニックになって、どうしたら怒られないかばかり考えていました」

子を想う母の強さが洗脳を解く



 まるで奴隷のような結婚生活が5年目を迎えるころ、アヤナさんの心境に変化が生まれます。

「その日も些細なことで主人が機嫌を損ね、怒り任せにテレビのリモコンを投げたんです。それが子どもの右目横をかすめました。1cmずれていたら失明していたかもしれません。その時、『この人は父親として必要ない』と感じたんです」

 “子どもを守る”。

 その思いがアヤナさんを突き動かし、今までの服従が嘘のように離婚に向けて走り出しました。

「ほとんど逃げるような感じでしたが、半年経たずに離婚を成立させました。慰謝料も養育費もなし。家の前で騒がれて警察を呼んだこともあるし、殺されかけもしました。それでも、子どもの笑顔と開放感に『幸せ』を実感しました」

モラハラが残した後遺症



 平和な生活を手にしたアヤナさんですが、未だ自分に自信はもてず、大きな音や怒鳴り声を耳にすると鼓動が速まり汗が吹き出るといいます。知人の勧めで受診をするとPTSDの診断を受けたそう。

「薬とカウンセリング、周囲の人の支えでずいぶん良くなりましたが、今でもフラッシュバックに苦しまされるときはあります。パニックを起こしたり錯乱したり。16年経っても、当時植えつけられた思いと心の傷はまだ癒えていません」

 話題の二人のように外では仲睦まじく装っていたため、はじめは誰も信じてくれなかったというモラハラ。

「子どもが小さかったので離婚を反対する人もいました。私のワガママだと思われたり。でも、正しい選択だったと今では胸を張って言えます」

 まだ過去との戦いからは開放されていないアヤナさんですが、そんな過去を感じさせない笑顔は、苦難を乗り越えたからこその強さなのかもしれません。

<TEXT/千葉こころ PHOTO/ Vadimgozhda>

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◆千葉こころ

ビールと映画とMr.childrenをこよなく愛し、何事も楽しむことをモットーに徒然滑走中。恋愛や不倫に関する取材ではいつしか真剣相談になっていることも多い、人生経験だけは豊富なアラフォーフリーライター。

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