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いま青汁は“ゆるふわ系”に進化している

見た目だけではとても青汁には見えない!

 遥か昔「青汁」を象徴していたのは、「んっ、マズい」のCMだったと思います。子どもの頃に、とびきりマズい青汁を飲まされていた記憶があります。毎日、瓶詰めされた生っぽい青汁が宅配され、それをいかに美味しく飲むか、検討に検討を重ねていました。

 飲むヨーグルトを混ぜたり、牛乳と飲んだり、野菜ジュースを加えてみたり……試行錯誤を続けてみるも、それを飲む瞬間は結局のところ、苦痛でたまりませんでした。しかし、それから時を超えた2010年代の今、青汁は大きく進化を遂げているようです。

ジェルタイプの青汁を発見



 明らかに90年代ふうな青汁ではなく、甘い粉末タイプ、飲みやすい錠剤系など、青汁を昔飲んでいた者にとって、今では「こんな青汁ってアリ?」と驚かずにはいられないラインナップが揃います。

 その昔、フェミニンで「いかにも女子」な青汁なんて、存在していなかったことを思うと、若干のカルチャーショックを受けてしまいます。なんといえばいいのか、これらはガチな青汁ではなく、本当に効くのかと疑問に思うような、ゆるい印象の青汁たちなのです。まず、人前で飲むことを想定して作られたかのような、乙女度の高いパッケージ。

 そして「青汁」ならではの苦さはなく、ふわっとしていて、「青汁」という言葉で言い表せない感じ。だから、新生ともいえるこれらの女子系青汁たちを、個人的に「ゆるふわ系青汁」と名付けたいと思います。

 そんなゆるふわ系青汁の中でも、特に珍しいと感じて手にとってみたのは「ジェルタイプ」の「美感青汁(http://www.bikan-aojiru.jp/ctl/agcd0033/)」。スティックタイプで持ち歩きやすく、しばらくの間飲んでいました。

 甘みと酸味のバランスがよいマンゴー味が美味しいです。ジェルならではの“じゅるじゅる感”は、飲むというよりは「吸う感じ」で不思議な感覚ですが、飲み続けていると、お通じがきちんと来るような気がします。

 昔の青汁は「マズいから効く」と信じて、頑張って飲んでいたわけですが、今はマズさに我慢しなくていいのですね。でも、これホントに効くの? 美味しくて効くなんて、都合がよすぎるのでは……? 昔のマズい青汁経験者は、このようにひねくれた考えを持ってしまうワケです。

「細胞破壊製法」で素材の力を引き出す



 そこで、製造元の株式会社アスリート・ギフトに話を聞いてみました。昔の青汁に対して、カラダにいい飲み物にもかかわらず、飲みにくさや味、面倒くささなどで、明らかに損をしていると感じていたのだとか。

 女性が飲みやすい青汁を作ろうと思い立ち、大量の水に溶かすタイプのよくある青汁ではなく、5秒で飲めるジェルタイプにし、カロリーもわずか3kcalに押さえ、コラーゲンやヒアルロン酸などの美容成分を配合するなど、こだわりにこだわりを重ねました。

 でも、青汁なのに美味しくて栄養豊富にできたのはどうして? 「メイン成分となるクマザサを加工する際に、細胞の壁の中にある大切な成分を取り出す『細胞破壊製法』を使い、素材の力を引き出しているからです」とのこと。

 ジェルという状態で安定させるために、開発に時間がかかったという美感青汁。いい意味で「これ、青汁じゃないでしょ?」と感じさせるには、相当な苦労があったはず。

 美味しいからって疑ってスミマセン……。そして今後も女子の味方ともいえる、飲みやすい青汁が続々と登場しそうな予感です。 <TEXT/池田園子>

参考:美感青汁
http://www.bikan-aojiru.jp/ctl/agcd0033/




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