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ギョーカイ人を装うナンパ男、いまだに生息中

草食系男が多い昨今だが、ひそかに数十人・数百人の女性を食い散らかしている肉食男も存在する。別にイケメンでもなく、「なんでこの人が?」と思うこともしばしば。そんな肉食男たちが懸命に開発した「オレ流・口説きテク」を取材してみた。女性のみなさん、気をつけましょうね!

ロック系ライブハウスにスーツ姿で出没



●体験人数13人 鈴木秀雄さん(仮名・36歳/IT)

ナンパ, モテ, 男の生態

ギョーカイ人ってこんな感じ?知らんけど

 職場でも家庭でも真面目一徹の鈴木さんは、夜の街で“もうひとつの顔”を持っている。

「昔から音楽が好きで、ライブハウスにはよく顔を出していました。ただ、最近はスーツ姿で行くことにしています。そのほうが業界っぽさを演出できますから」

 ロック系のライブハウスにスーツ姿の中年が紛れ込むこと自体が異質だが、鈴木さんは最後列で腕組みしながらステージを眺めている。その際は、訳知り顔でうなづくアクションも忘れない。鈴木さんの手口はこうだ。

「おっかけギャルを見つけたら、『ちょっと聞きたいことがあるんだけど、いいかな?』と外に連れ出します。あたかも契約に興味を持つ業界関係者を装い、根掘り葉掘り質問攻めにするのです」

 女のコも自分の好きなバンドのことゆえに、快く口を開くという。

「相手は10~20代の小娘ですから、しょせんは世間知らず。嘘八百を並べたところでバレやしません。むしろ“自分が好きなバンドを応援する偉い人”と尊敬の眼差しで見られる。こうなるともう半分挿れたも同然です(笑)」

 少しでもモテに繋がるならと、興味がなかったビジュアル系バンドも勉強し始めたというから、ご苦労なことだ。

仕事終わりのキャバ嬢に“同業”を装って接近



●体験人数200人 中原俊吾さん(仮名・37歳/広告制作)

 一方、ハードルの高いキャバクラ嬢を次々と口説きオトしているのが、経験人数200人の中原さんだ。年収300万円、色白&なで肩で、キャバ嬢にモテそうなオーラはない。

「キャバ嬢が客に恋愛感情を持つなんて万に一つもないですよ! お店に通うだけカネのムダ。僕が狙うのは仕事を終えて、バーや居酒屋に飲みに来たキャバ嬢です。『姉さんたち、同業でしょ? 実はオレもサパークラブで働いてて』とかウソをつくんです。仕事帰りのキャバ嬢はただグチを言いたいだけですから、同じ境遇の同業者と知ればガードが甘くなるんです」

 キャバ嬢は彼氏がいても、仕事の内容的に彼氏にグチは言えない。しかも夜の仕事なので、真夜中や早朝から食事やお酒に付き合ってくれる相手も少ない。

「『お互い、お店じゃ好きに飲めないから、今日はパーッとやろう』ってキマリ文句でガンガン飲ませて、酔ったところをお持ち帰りするってのがいつもの流れです」

 慣れない業界話も「うんうん、ウチもそういう客いる」とオウム返しで聞き役に徹すれば、ウソがバレる心配もない。

「店の黒服っぽさを演出するために服装はスーツでOKだからラクです」(中原さん)

 芸能界や水商売などギョーカイっぽさが売りになった時代はとっくに終わったのかと思いきや、いまだにそれに引っかかっちゃう女性がいるんですね……。

<PHOTO/Anton Maltsev >
― 男が明かす「口説きの裏テク」実例集【5】 ―




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