「ふたりきりになったときが一番可愛い」長谷川博己、動物好きな一面を披露

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20代の頃にいつも聴いていた心に沁みる1曲

――RCサクセションの「スローバラード」が主題歌になっていますが、長谷川さんご自身の心に沁みる1曲がありましたら、教えてください。 長谷川:エラ・フィッツジェラルドとサッチモ(ルイ・アームストロング)が歌っている「エイプリル・イン・パリ」が好きですね。特に20代の前半、4月じゃなくてもそればっかりずっと聴いていました。なぜか分らないんですけど、ジーンとくるんですよね。理屈じゃないっていうか。そういう意味では、この映画を観たときの感覚と同じかもしれません。
『ラブ&ピース』より_1

『ラブ&ピース』より

――本編にはクリスマスに絡んだエピソードも出てきます。小さな頃でもいいので、クリスマスの思い出は? 長谷川:サンタクロースは本当に信じていました。小学2、3年くらいまでですかね。本当にワクワクしてました。分かってからも、起きたときに枕元にプレゼントが置いてあるというのは、すごく嬉しかったですね。 ――『ラブ&ピース』に出られたことで、カメに対する愛着が異常に湧いたりといったことは? 長谷川:カメも可愛かったですし、動物は、もともと好きなんです。子供の頃、実家でペットを飼えなかったんですけど、親戚が犬を飼っていて、その犬に会うためだけによく通ってました。動物って、ふたりきりになったときが一番可愛いですから。鈴木良一じゃないですけど、いろいろ話をしたりコミュニケーションを取るというのはよくわかりますよ。
『ラブ&ピース』より_2

『ラブ&ピース』より

――最後にメッセージをお願いします。 長谷川:こういう映画ってなかなかないと思います。きっといろんな忘れていた何かを感じられる作品だし、本当にいろいろな要素が盛りだくさんなので、映画館で観てもらいたいですね。 <PHOTO、TEXT/望月ふみ> 『ラブ&ピース』は全国公開中 配給:アスミック・エース (C)「ラブ&ピース」製作委員会 オフィシャルサイト http://love-peace.asmik-ace.co.jp/
望月ふみ
70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビューを中心に活動中。@mochi_fumi
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