Love

「女っぽさ」を取り戻すには「エア恋愛」でも効果的

女性のオス化が進んでいる。仕事もバリバリこなし、職場やプライベートでの行動、物言いも男前になったのに加え、ヒゲが生えるなど身体のオス化を訴える女性も……。そんな女性のオス化はなぜ起こっているのか。精神科医で「ゆうメンタルクリニック」の総院長・ゆうきゆう医師に聞いた。

恋をして自分が女であることを意識する&意識させるのが大事



ゆうきゆう氏

ゆうきゆう氏

「オス化は、精神面においては自分の性別・性差というものに対しての『抑圧・否定・逃避』から起きているのではないでしょうか」

 社会的に求められる役割は、必ずしも性と一致していないため、女性も男性と同じように働くことが求められ、同じポジションに就けば、男性と張り合うこともある。「女だから」という理由で否定されたり見下されていると感じると、自分の性別に引け目を感じたり、それを感じさせないように振る舞うことが増えてくるという。

「働く女性の多くは性別で判断されることを嫌いますし、それを理由に自分を甘やかしていると周囲に思われることを恐れています。特に女性は、男性に比べると不安や恐怖を感じやすく、自分の感情にも敏感で、そういった恐怖から、逆に攻撃的になりやすい傾向が」

 オス化を食い止めるには?

「『自分の性を意識すること』が大切だと思います。極端に言えば、恋をすることで、性を強く意識することができますよ」

 彼氏や夫がいる人は、相手に甘えてみること、スキンシップやセックスを通してお互いの性を意識することもいいそう。また、パートナーがいない場合は、積極的に異性との出会いを探したり、それが難しい場合には、テレビのスターにときめくだけでもいいらしい。

「ポイントは、周囲からどう見えるかではなくて、自分がそう思えること、意識できることです。『女性らしい』と感じる服装やアクセサリーを揃えるのも効果的ですので、自分に魔法をかけるつもりで身につけてみましょう」

 男性側も、彼女や妻を「お母さん」ではなく「女性」として扱い、たまにはデートをしたり、プレゼントをあげるなどする必要があるのかも。また、「ストレスをためない生活」ではなく、「ストレスを上手に逃がしていく生活」に切り替えることも大切だそう。意識的に、日常の中で、ときめける趣味や楽しみを探して取り入れてみては?

【ゆうきゆう氏】
精神科医・心理専門コンサルタント。ゆうメンタルクリニック(上野、池袋、新宿、渋谷)総院長。著書に『マンガでわかる心療内科・精神科』(少年画報社)などがある

― [女のオス化]が止まらない!【6】 ―




あなたにおすすめ