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Love

童貞くんが初体験で豹変。“朝からラブホ”のエロ脳になっちゃった

 遊びじゃなかった、真剣に付き合うことを決めた。それなのにちょっとしたことで終わってしまった恋。そんな経験を持つ女性達から話を聞きました。

“童貞”ならではの一途さがよかったのに……



「冴えない雰囲気の人だなぁって……でも今まで周りにいた男性と何もかもが違いすぎて、興味をもったんですよね」男性の第一印象をそう語るのは病院の事務として働くゆうなさん(仮名・24歳)。

童貞くん「それが“童貞”ゆえの雰囲気だったなんて思いませんでしたけどね(笑)」

 ゆうなさんと同い年の彼が出会ったのは、友人が設けた合コンの席。彼女の話を静かに聞いてくれる姿にだんだんと惹かれていき、彼とばかり話しをしていたそう。

 すると周りから「そいつは5年も片思いしてる子がいるから」と言われ驚いたゆうなさん。その一途な姿に、思いは冷めるどころかむしろ燃え上がる一方。ゆうなさんは臆することなく思いを伝え続け、彼も少しずつ心を開いてくれるようになり、彼からの告白で二人は付き合うことに。

 しかし、付き合う事が決まった日から彼の本性がのぞき始めたという。

「軽いデートの後、夜はどうする? って話になって。周りからの情報で彼が童貞だってことはわかってたし、まだ付き合い初日だし、誘ってもいいのかどうか悩んでたんです。そしたら急に彼が『俺、持ってるからね。行っても大丈夫だよ』って言いだして。なんのことかわからなくて黙っていたら、これこれって手で箱の形を作ってきて。コンドームのことだったんです」

 さらに『ホテルに置いてあるやつは穴が開けられてるから使わないほうがいいんだよ』と、都市伝説を事実のように話し続ける彼。

「ホテルに入る前にも『ラブホの飲み物はめちゃくちゃ高いからコンビニで買っていこう』とか、着いた後に『はいはい、後払いね』とか、部屋に入って『あーここ、無人精算機かあ』とかいちいち小慣れた感じでつぶやくんですよ。童貞だと悟られないようにしてたんだと思うんですけど、絶対ネットでラブホについて調べてきただろ!? っておかしくて(笑)」

 なのに、いざ部屋に入ると緊張から黙り込んでしまったり、行為にうまくいかず『自由に動いてごらん……』とゆうなさんに主導権を握らせようとしたり。童貞ならではのハプニングがありつつも、なんとか事を終えた二人。その日は初めてだからしょうがない……と最初は優しい気持ちで見守っていたゆうなさんでした。

「ラブホ代節約のために一緒に住もう」



 だんだんとうんざりしてきたのはその後。

「次はどこでデートしようかって話をすると、彼の口から出てくるのはラブホの話ばっかり。『○○市にこんなに安いラブホがある』とか、『サービスタイムって知ってる? 今度朝からいこうよ』とか。普通にデートがしたいと思って、『私水族館に行きたいなあ』って言ったら、『じゃあ朝からラブホにいって、夕方から水族館にいこう』って……」

 仕事の後に少しでも会いたいと毎日のように連絡をしてくる彼。ゆうなさんが居酒屋を指定すると、そこには一切触れず「じゃあ、○時に○○駅ね」と返事がくる。行ってみるとコンビニの袋を手に待っている彼。

 ご飯もお酒も買っておいたから、ゆっくりできるところで食べようと一路ラブホへ。そんなことが何度も続き、ゆうなさんも嫌気がさしてきたんだそう。

「彼の一途さが好きだったのに、もう体目当てとしか思えなくなってきて。私この人のどこが好きなんだろうって悩みました」

 決定的だったのは、ある日彼から送られてきたメール。とあるアパートの物件情報だった。そしてそのメールには「このペースでラブホにいくことを考えると、二人で家賃を折半して住んでしまったほうが安いと思うから。真剣に考えてほしい」との一文。

「どこまでいってもベースにあるのは肉体関係なのね、ああ、もうだめだ、って別れることに決めました」と振り返るゆうなさん。

 長い間童貞だった彼にとって、初めて手に入れた自由にSEXできる環境は、彼を狂わせてしまった。長年片思いをしているような一途な男性も快楽には勝てなかったようです。

<TEXT/真山あき PHOTO/Pzaxe>




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