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エロスを語りたがる女性たち…同性は迷惑してた!?

 エッチやエロに対し、男が引くくらいの熱意をもって追究、発信する女たちがいた。彼女たちがそこまでする理由は何か? 実態を恐る恐る覗いてみた。

元“エロ意識高い系”が苦言

 自身のエロスに対する主張を芸術や音楽などのアートのネタに転化させる「“エロはアート”系」、医学知識を持って本当に気持ちいいエッチを提唱する「エロ女医系」など、独断と偏見で分けたところによれば、エロ意識高い系女子の“性態”は全部で6パターンある。  そんな性へのあくなき探求心を見せる彼女たちを、同性はどう見るのか? 数々のエロ系イベントの常連だったという飯村宏美さん(仮名・30歳・会社員)に、自身の過去を振り返ってもらった。 「私もそうだったんですけど、『女にも性欲はある』、『欲求を満たすことは悪くない』と皆で言いたがるんですが、これってわざわざ発信する必要ないと思うんですよ。男性だってそうでしょ? それなのに大声を上げちゃうのがエロ意識高い系。さらに、そこに同意できない人を否定して二項対立にするから女性全体が困る」 エロ意識高い系女子

壮大にこじれた女子会?

 では、飯村さんはエロ意識高い系からどう脱却したのか。 「当時の恋愛観はものすごく歪んでいました。『男のためじゃない』、『自分の選択でエッチしている』とか。そんななか、激務が続いてイベントに行けない間に、同僚とあっという間に交際に発展して……。  本当は、好きな男の人に守られたらエロ意識高い系になんてならないんじゃないかな。結局、あれは男の人に守られていない女の集まり、壮大な女子会なんですよ」  飯村さんの言葉に、目が覚めるか、それとも「わかってない!」と頭にくるか…? ―「エロ意識高い系女子」の性態【5】―
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