つのだ☆と出会うまで、私はぽっちゃり男子とセックスしたことが一度も無かった。そしてつのだ☆も同じく、ぽっちゃり女子とセックスをしたことが無かった。ゆえに初めての挿入は困難を極めた。

つのだ☆のモノは決して大きな方ではないため、正常位で挿れようとするとお腹が邪魔で上手くいかない。つのだ☆曰く、女性の足を思いきり倒して、逆エビ反り状態にすれば上手い角度で入るらしいのだが、いかんせん私のデブっぷりが邪魔をしてしまう。逆エビになると腹肉までローリングしてとてつもない痛さを伴うのである。
そうなると騎乗位が妥当なのだろうが、これだと私の重さが災いして、つのだ☆に負担が掛かってしまうことが忍びない。体重をかけないM字開脚でのピストン騎乗位にもトライしたが、日頃の運動不足がたたって10秒で断念した。
結果的に落ち着いたのは、後背位だった。だがこれも、つのだ☆の腹がつっかえたため、ものすごくお尻の位置を高くするなど工夫を凝らして挑んでいた。
ちなみにぽっちゃり女子は後背位だと、重力によって背肉が腹肉と共に下に流れるため、ウエストがくびれてお尻が大きなナイスバディに見えるらしい。つのだ☆もよくそれを褒めてくれたので、私はわりとこの体位が気に入っていた。
そんな感じでつのだ☆と付き合い始めてから半年が過ぎた。その頃になると二人で手を繋いで歩いていても、周囲からの目も気にならなくなっていた。セックスも私が毎日ストレッチ運動をこなすことで体が柔軟になり、バックだけじゃない体位もある程度楽しめるようになっていた。