「本当に、私が馬鹿だったんです」と切り出すアサミさん。
友人を通じ、彼のTwitterを発見したんだそう。そこにはアサミさんに対する愛情や別れてどんなにツライか、アサミさんを怖がらせてしまったことへの後悔の念が綴られていた。
「可哀想になってしまって。警察から禁止されている彼との接触を破り、私のほうから連絡を取ってしまったんです」
案の定、
一度会ってしまってからは彼のストーカー行為は再開された。被害の大きさは以前よりは少なくなったものの、つきまとい行為や電話やメールでの罵倒などの迷惑行為は変わらずだった。
しかし、再び行為がエスカレートする不安から、連絡を拒否することはせず何通かに一回のメールには返信。「本当に死なれたら嫌だから」という理由で一ヶ月に一回は彼の様子を見るために会っていたという。
頃合いを見て再び警察に駆け込んだアサミさん。ところが、警察から告げられたのは
「現時点でストーカー規制法は適用できません」という言葉だったという。