「女優・前田敦子」にモヤモヤしてごめん!故・蜷川幸雄にしごかれた女優魂に拍手
【春ドラマを勝手に表彰! 主演女優賞編】
ライターという職業を超えてテレビウォッチャー化しているスナイパー小林が、名作ぞろいの春ドラマの中から、各部門の受賞者を勝手に選出してみた。今回は主演女優賞をご紹介。
主演女優賞:前田敦子(TBS『毒島ゆり子のせきらら日記』)
いやー、あっちゃんがエロかった……。前田敦子演じる番記者の毒島ゆり子は二股、三股は当たり前の男狂いだ。やっと一人の男に絞ったと思いきや、相手は稀代のクズ男で不倫の相手にされただけ。父親の不倫がトラウマになり、男性不信からちょっとした男性狂の恋愛体質になったゆり子の、まさに「毒」全開のストーリーは深夜ドラマにぴったりの刺激だった。
2014年夏の舞台『太陽2068』で、故人の舞台演出家・蜷川幸雄にしごかれ、女優業に目覚めたという前田敦子。このドラマでは全裸でシャワー、ベッドシーンでパッカーンと股開きまで披露した。全身で相手への愛情を表現していて、あれだけ可愛く気持ちよさそうに抱かれていたら男も本望だろうと納得。舞台仕込みの恥じらいの捨てっぷり、肝の据わりっぷりが見て取れた。
深夜に咲いた前田敦子というエロの花
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