しつこいセールス電話をきっぱり断るには?【元営業マンが明かす】
「はい、はい」と話を聞きながら、ついつい相槌をうってしまい、現状の不満を言ってしまった例を見てみましょう。
「最初はほとんどしゃべらなかったが、簡単な質問を重ねられるなかで、つい以前の営業担当の愚痴をこぼしてしまった。その営業マンの悪口を互いに言い合った事ですっきりし、契約したことがある」(63歳/女性)
Aさんいわく、こうやって契約がとれることはよくあるそうです。
【営業マン撃退法】
商品のデメリットを確認する。ただし、デメリットがはっきり言える営業マンは信用してもよい。
「キャッチセールスや売り文句を自分の言葉ではない、お客さん目線でトークすると、集団への帰属意識(多数決心理)で、買わせることができます。
例えば、”以前手続きが面倒で煩わしかったという方が多かったので、今回はこちらで一括して担当しています””今回限定のお得なキャンペーンを利用して浮いた●円分で他の商品も購入できたと、たくさんの方が喜んでいます”など」(Aさん)
「今限定」「たくさんの方が利用してます」の言葉で、お得感や共感を演出するのです。
「とくにサービスプランの変更をする必要性は感じなかったが、“みんな切り替えている”と言われ変更した」(21歳/男性)
CMやキャンペーンに乗せられやすい性格の人は気をつけましょう。
【営業マン撃退法】
「自分が求めるポイントは●●、それ以外は関係ない」という考えを示す。
過去、「対応に困った」「ついつい乗せられて買っちゃった」という経験をもつ人は少なくないはず。押しに弱い方は、じっくり聞きながら検討するより、トーク序盤にはっきりと断ることをお勧めします。また、疑い深い人も、営業マンは苦手です。知らず知らずの間にトークのレールに乗っかっらないようにご注意を。
<TEXT/女子SPA!編集部>
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