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中川大志、片想いされるイケメン役。でも、「正直、イケメン俳優と言われるのはイヤ」

 子役から活動を始め、すっかりステキな青年に成長した中川大志さん。公開中のオムニバス映画『全員、片想い』でのオープニングを飾るエピソード「MY NICKNAME is BUTATCHI」では、幼なじみから片想いされるイケメン高校生に扮しています。 ⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=548299
映画『全員、片想い』より_1

映画『全員、片想い』より

⇒【YouTube】映画『全員、片想い』予告編 http://youtu.be/Gmvxsbho_eY  本編についてはもちろん、イケメンと言われるのはあまり好きじゃないという本音にも迫りました。
中川大志さん

中川大志さん

すごくリアルな恋愛物語

――台本を読まれたときの感想は? 中川:割と、キュンキュンしてキラキラして、というファンタジックな恋愛モノが多いなかで、すごくリアルな物語だと感じました。僕の演じているサタケは、伊藤さん演じる幼なじみのノムラ(ブタっち)の親友と付き合うことになるんです。好きな人と親友の間で揺れる様とかって、経験したことがある人もいるんじゃないかなと。青春時代の一コマをそのまま切り取ったような作品になるんじゃないかと思いました。
映画『全員、片想い』より_2

映画『全員、片想い』より

――演じたのはサタケくんですが、ブタっちの気持ちもよくわかりました? 中川:基本的に、ブタっちのほうに感情移入して読んでました。辛いですよね。サタケにとって、ブタっちは小さいころからずっと一緒だった、もう家族のような存在なわけで。自分の立ち位置がもう変わらないことも分かっていると思うし。それに、サタケと付き合うことになるのが、ブタっちの親友ってところがまた切ない。中途半端な友達だったら、ここまで辛い思いをする必要はないと思うんだけど、すごく大切な友達だから余計に辛いんですよね。きっとみなさんも共感できるストーリーだと思います。
映画『全員、片想い』より_3

映画『全員、片想い』より

――サタケくんは、小さなころ、ノムラさんに守られているような男の子でした。中川さん自身はどんな男の子でしたか? 中川:僕はやんちゃでしたね。元気いっぱいのクソガキです。外で遊ぶのが好きで、基地を作ったり。放課後は友達と公園で毎日遊んでましたよ。
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イケメン俳優と言われるのはイヤ
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