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――キャリアの長い中川さんですが、最近は今回のようにヒロインが想いを寄せるイケメン役などが多いですね。
中川:だんだん恋愛モノとかをやる年齢になってきて、変わってきましたね。確かにイケメン俳優みたいに言われることもありますね(苦笑)。以前は本当にただのクソガキだったので、そこから考えたら、舞台挨拶や握手会をやらせていただいたときに、いわゆる黄色い声をかけていただくことはあります。
――20代、30代と、こういう俳優を目指したいとの思いはありますか?
中川:正直、イケメン俳優とかって言われるのはイヤなんです。かっこよかったり、正統派な役も多くいただきます。もちろんそうした役も重要ですし、難しいと思っています。でも、その中におさまって固まってしまうのはイヤなんです。固まるのではなく、どんどん壊して、ふり幅を広げていきたい。いい意味で裏切っていきたいです。
――現在、18歳。二十歳までにやっておきたいことは?
中川:最近、そうしたことを考えるようになりました。今の僕にとっては10代がすべてだけれど、あと2年かと思ったら、10代のときの作品って特別なのかもしれないと感じるようになりました。今しかできない役や作品があるかもしれないと。今の自分にはエネルギーしかないから、とにかくやれるだけのことを全力でやりたい。10代のうちに、いっぱい挫折したいです。
――いまハマっている趣味は?
中川:釣りとカメラ。写真はずっと好きです。釣りも休日、時間があれば行ってます。
――釣りって、中川さんの世代では珍しくないですか?
中川:そうですね。ひとりで釣堀に行ったり、川でバス釣りしたりしてます。もともとは友達と一緒に行ってましたが、いまの自分の周りの同級生で釣りをやっている人はいないので(苦笑)。
――今回、恋愛モノですし、好きな女の子のタイプを教えてもらえますか?
中川:明るくて元気な、ノリのいい子がいいです。一緒にいて楽しい子。あとは料理のできる家庭的な子がいいですね。両親や兄弟と仲のいい人も、すごく魅力的だと思います。
――年上の女性は恋愛対象になります?
中川:なると思いますよ。年上だからとか、年下だからとか考えたことないし。本当にその人が好きになったら関係ないですよね。30代だから無理です、とかまったくないですよ(笑)。
<TEXT&PHOTO/望月ふみ>
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70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビューを中心に活動中。
@mochi_fumi