ではレッスンです。
顔ヨガレッスンでは鏡の前に正しい姿勢で座って、自分の顔を見ながら、いくつかのポーズを実践していきます。そのうち特に人気があるという「ムンクの顔」のポーズは法冷線対策にオススメとか。
(1)口を「お」の形にして鼻の下を伸ばす。法令線を伸ばすよう意識。
⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=555480
(2)そのまま目線を上向きに。正面から壁を伝って天井を見るイメージで。10秒キープ。
続いては、私が個人的に気になる目の下のたるみ解消にオススメの「デカ目プッシュ」のポーズ。
(1)額にしわが寄らないように、両手で押さえる
⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=555482
(2)目を大きく開く
(3)そのまま目をぎゅっと閉じる。眼球を額の奥に押し込むイメージで。
ポイントは目の周りすぐの筋肉を動かすこと。額から動かすと、しわが寄るので注意です。
「目を大きく開けると額にしわが寄る人がいますが、その場合は違う筋肉を使っているんですね。正しく動かすクセをつけるためにも、慣れるまでは額を両手で抑えておでこをロックしちゃいましょう」
この方法はやりやすかったです。
1時間のレッスンでは、このほかにもポーズを教わったのですが、とにかく顔を動かし続けるので、顔が結構疲れました。
「
顔ヨガを実践すると、顔が変化するのはもちろん、表情が豊かになるのでハッピーオーラが出るようにもなりますよ」という先生の表情が素敵だったので、本当にできそうな気がしました。
体験してよかったのは、その後も一人で歩いてるときに、顔を動かす習慣ができたこと。顔ってなかなか動かしませんが、顔ヨガを習うと、電車の移動中や歩いているときでも、動かすようになるので顔の凝り解消にもとてもよいのではないかと思いました。
<文/にらさわあきこ PHOTO/浦川一憲『老け、たるみを撃退! 歌う顔ヨガ』(宝島社)より>
⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
●顔ヨガ協会HP
http://kaoyoga.com/
【間々田佳子先生プロフィール】
顔アスリート&顔ヨガ講師(小顔・若返りのスペシャリスト)。アルゼンチンタンゴダンサー&講師 一般社団法人日本アルゼンチンタンゴ連盟(FJTA)会員(2010年タンゴダンス世界選手権 アジア大会 ステージ部門 チャンピオン)。40歳を過ぎた今でも、体内年齢は20代をキープし続けているが、30代後半に顔だけ衰えてきたことに気づき「顔も身体と同じように鍛えられるはず!」と思い当たり、2010年、顔ヨガ講師資格取得。若顔・小顔・しあわせ顔が復活!テレビ、雑誌、新聞などのメディアや講演等でも活躍中。
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