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松嶋奈々子と尾野真千子の「子育てドラマ」2作が夏イチのおもしろさ

夏ドラマ評 木曜編】

 2016夏ドラマの木曜日は「母親」がキーワードだ。番宣で見る関西弁のサバサバ感が気持ち良い尾野真千子が、継母に。ドラマお久しぶりの松嶋菜々子は、職場復帰後、仕事と奮闘するワーキングママに。

 すでにネットでは“悲惨フラグ”が立っていると話題の夏ドラマだが、木曜だけは“推し曜日”だということを、芸能ライターのスナイパー小林がビシッと解説する。

あの「あんちゃん」が久々に??



「はじめまして、愛しています。」公式サイトより

「はじめまして、愛しています。」公式サイトより http://www.tv-asahi.co.jp/hajimemashite/

はじめまして、愛してます。
(テレビ朝日/木曜21時~/出演:尾野真千子、江口洋介)

 結婚して10年。子供がいない夫婦の元に突然現れたのは、幼児虐待を受けて心を閉ざした5歳の男の子。ただ、自宅でピアノ教室をしている梅田美奈(尾野真千子)の演奏だけには、反応を示す。そんな男の子を見て信次(江口洋介)は彼を養子に迎えようと決意。特別養子縁組によって親子になろうとする3人の行方を描く。

 脚本は「家政婦のミタ」「偽装の夫婦(いずれも日本テレビ放送)」を手がけた遊川和彦。ホームドラマ脚本の名士と言われる彼が描く新境地は、特別養子縁組。不妊が巷で話題となっている昨今、重いテーマかと思いきやそうでもない。むしろ梅田家や美奈の実家が、男の子を通して家族の「何か」を見つけていくという内容(と推測)。

 夫役の江口洋介はやたらお人好しの不動産営業マン。これが「ひとつ屋根の下(フジテレビ)」のあんちゃんとかぶる、かぶる。でも久々にあんちゃんに会えたような錯覚でいい。やたらうるさい小姑役の坂井真紀はもうこのキャラが定番化。料理ばかりしているわけでもなかった速水もこみちは、ビジュアルを活かし切ったチャラ男役。このキャスティングが実にあっぱれだなーと感心。尾野真千子が子供嫌いという役どころ、自然に演じられていて良い。すでに次週が楽しみ。

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菜々子はやっぱり美しかった

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