もはやマゾ的仕打ちかも、と思いつつ、次のアトラクション「スウィングコースター」へ。
こちらはブランコ型コースターに乗って、池袋の街を駆け抜けるもの。やはりVRゴーグルを装着するので、リアル感も半端ないです。先程の弾丸フライトとは異なり、流れるようなスピードで縦横無尽に遊泳していきます。
⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=559994
スウィングコースター
子供の頃、テレビアニメや映画を観て「空を飛びたい」と願った人は多いはず。そんなささやかな夢がここで叶うのです。ふわふわゆらゆらシアワセ気分。ていうか、ふらついているだけ?
普段は地上で生きている人間、やはり若干酔います(若い人は酔わないのかしら)。
うまい具合に「Cafe Quu Quu Quu」と「SKY CIRCUS SHOP」が側にあるので、小休止。スカイサーカスにちなんだオリジナルメニューやドリンクが満載で可愛い。グッズも、雲を象ったクッキーやメモなど、オフィスに置けば現実逃避ができるかも。
取材で訪れたのは午前でしたが、夜間限定のスポットもあるので、仕事帰りのデートにももってこいです。
夜空がおしえてくれる彼との相性。フォーチューンウインドウで、ひと夏の思い出を作ってみるのはいかが?
●サンシャイン60展望台 SKY CIRCUS(スカイサーカス)
http://www.skycircus.jp/
・営業時間10時~22時
・大人:1800円、小中学生:900円
・弾丸フライト:600円 スウィングコースター:400円
(他はHP参照)
●女度向上指数★★★★☆(星4つ)
庶民的なイメージが強いサンシャイン60。もはや定番と化していましたが、進化していたことに驚かされました。このスカイサーカスの他、プラネタリウムや水族館も夏向けのプログラムになり、レストラン等のショップも増えている模様。近場を見直す、いいきっかけになりました。
<TEXT/森美樹 ILLUSTRATION/尾山奈央>
⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
もりおやま
http://morioyama.com/
●森美樹:1970年生まれ。2013年、「朝凪」(改題「まばたきがスイッチ」)で第12回「R-18文学賞」読者賞受賞。同作を含む『
主婦病』(新潮社)を上梓。最新刊『
幸福なハダカ』(同)が発売に
https://twitter.com/morimikixxx
●尾山奈央:1980年生まれ。脚本家、エッセイスト。著書に『
1年で20キロやせた私が見つけた月1断食ダイエット』(泰文堂)