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「家族に疲れた」30・40代夫の胸の内。あなたのダンナは…?

 共働きで対等な夫婦が増え、親子間も友達のようにフランクな昨今。でも、そんな一見仲のいい家族関係に“しんどい”と音を上げる30~40代の男性が、増えてきているそう。  妻側からすれば「私のほうがしんどいわ!」と言いたいけれど、まずは夫が口にできないホンネに耳を傾けてみよう。 “家族”に疲れる30~40代夫が増えている!

疲れる原因は「妻」と「両親」!?

「妻が子供を産んでから、何かにつけて不機嫌で、家事を手伝ってもやり方が違うと怒られてばかり。最近は正直、なるべく家にいたくない」(36歳・電機メーカー) 「共働きで子供を実家に預けるようになってから、両親がうるさく口出しするようになった。嫁からの不満も激しく、板挟みで苦しい毎日です」(42歳・SE)  これは、SPA!で実施した既婚男性500人へのアンケート(※)に寄せられたコメントの一例。30~40代の男性のうち、「家族に疲れた」と感じたことがある男性は、なんと約6割にも及ぶ。  その原因は「妻」が約4割でトップ(なに〜!?)、次いで「自分の両親」も約3割。男性は家庭(妻子)と実家(両親)という、2つの大きな重荷を背負っている…と感じているようなのだ。  ストレスの理由として、家庭の場合は「妻への倦怠感」に「セックスレス」といった夫婦仲の問題が目立つ一方で、実家との間では「親からの過干渉・依存」に頭を悩ませている男性が多いこともわかった。  そりゃ、夫婦が何年も暮らせば倦怠感を持つのは、お互いさまなんですけどねぇ。
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マザコン傾向で“よき夫・父親”の重荷が増加!?
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