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「やせてる=美しい」は押しつけ!激やせ&激ぽちゃモデルが抗議の声

 最近では、Instagramフォロワー数日本一を誇る渡辺直美や、日テレの水卜麻美アナのような“ぽっちゃり女子”の活躍も目立ちますが、それでも日本の女性はまだまだやせすぎだといいます。

女性の「やせすぎ」が世界で問題になっている

 2015年10月5日に放送された『クローズアップ現代』によると、極端な例では一日の摂取エネルギーが1000キロカロリーほどしかない女性もいるとか。
やせすぎ

写真はイメージです

 やせたいと思うばかりに食事の量を減らすと、筋肉が落ちてしまう。すると食欲がなくなるので、また食べなくなって筋肉が落ちてしまう。“やせすぎ”の背景には、こうした悪循環があるようなのです。  太ることへの恐怖が強すぎて、栄養失調になりかねないのは皮肉な話です。でもちょっとしたことで友達から指摘されるプレッシャーや、売っている洋服が細身のものばかりという状況は、女性にとって切実な問題なのでしょう。
ダイエット

『クロ現』で取材していた女性は「体にいいものを食べている」と、食事はヨーグルト、サラダ…夜ご飯は、会社の帰り道にナッツをボリボリ食べるだけだった(写真はイメージです)

 ただ、こうした傾向を修正しようと、ヨーロッパ諸国ではすでに具体的な取り組みが始まっています。特に“やせすぎモデル”の起用を禁じる法律を成立させたフランスや、アパレルメーカーに“現実的な体型にフィットするデザイン”の洋服を作るよう促しているスペインなどは、国が前面に出て対応しているケース。  日本以上に事態を深刻に受け止めていることのあらわれなのではないでしょうか。

イギリスで「反やせすぎ」キャンペーンが

 そして、9月15日からロンドンファッションウィーク(下facebook)が開幕するイギリスでは、ある二人のモデルが“やせすぎ”問題に対して声をあげているのです。 ⇒【Facebook】はコチラ https://www.facebook.com/londonfashionweek/posts/10154390755219851  ガーディアンの電子版に掲載された『Two models,one goal: to free women from fashion’s weight tyranny』(2016年9月4日)で紹介されている、ロージー・ネルソンとジェイダ・シーザー。ネルソンは、かつては“やせすぎ”モデルだった経験から、そしてシーザーは“プラスサイズモデル”(ぽっちゃり体型のモデル)という立ち位置から、Women’s Equality party(WEP)のキャンペーンに参加しているのです。  そのメッセージは、“服のサイズを監視し合うような社会は、もううんざりだ”というもの。
The Guardian

The Guardian電子版のキャプチャ https://www.theguardian.com/lifeandstyle/2016/sep/04/models-women-weight-london-fashion-week

エージェントが「骨と皮になるぐらいやせてみろ」

 ネルソン(下instagram)は、モデルとして働き始めた18才のときから無理な減量を強いられたといいます。まだ成長期の彼女に対して、ヒップのサイズを38インチから35インチまで下げろと命じるエージェント。  オーストラリアからイギリスにやってきて、どうしてもモデルとして成功したい彼女は、必死に体重を落としました。そして言われた通りに35インチまでサイズダウンすると、今度はこう言われたというのです。 「もっと落とせるだろう。骨と皮になるぐらいまでいってみろ」 ⇒【Instagram】はコチラ https://www.instagram.com/p/14_CUYnmMh/
 そんな彼女のもとに、ある女性から手紙が届きます。“16歳になる娘が、ファッションウィークのモデルになるにはもっとやせなきゃと言っている”と。少女たちを取り巻くそうした状況に、ネルソンは危機感を抱いているのです。 「自分の娘にそんなことを吹き込んでいる連中のことを想像してみてよ。普通にやせている子に向かって、『お前はデブなんだ』というイメージを植え付けられる女の子の気持ちになってみてよ」(『Evening Standard』 2015年10月9日 配信)  モデルになりたてのころ味わったような辛さを、素人のころから抱え込んでいる少女が他にもたくさんいるはず。ネルソンが声をあげるきっかけとなった出来事でした。
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激ぽちゃを貫くモデルの主張
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