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「やせてる=美しい」は押しつけ!激やせ&激ぽちゃモデルが抗議の声

激ぽちゃを貫くモデルの主張

 一方のシーザー(下instagram)は、ロンドンファッションウィークで初の“プラスサイズショーの主役”に抜擢され、順風満帆なモデル活動だったはず。なのですが、ニューヨークで現実を突きつけられたのです。“ぽっちゃりモデル”というレッテルで区別され、ショーの際も“ぽっちゃり専用ブランド”しか着させてもらえないという扱いを受けたのですね。 ⇒【Instagram】はコチラ https://www.instagram.com/p/6ek1sNmyyy/
 それもファッション業界のやむを得ない現実なのですが、彼女は不平不満を言ったりはしません。やはり、まだまだデザイナーは“小さな女の子”をモデルに望んでいるのです。  それでもシーザーの自信と決意は揺らぎません。 「業界の言いなりにならなかったことで、確かにチャンスを逃してきたかもしれない。 だけど私は仕事よりも、健康であることと幸せだと感じられることを選んだの。だって、それ以上に大切なことなんてないでしょ」  そんなわけで、最近MTVを観ていると、ある変化に気づきます。 “ふつうの”体つきをした人たちが主役のPVが増えてきたのです。一昨年デビューして大ブレイクしたメーガン・トレイナーをはじめ、ジャスティン・ティンバーレイクの大ヒット曲「Can’t Stop The Feeling !」や、フィフス・ハーモニーの「All In My Head」など、出てくる人みんながちゃんとごはんを食べている雰囲気だと、やっぱり安心しますね。 ⇒【YouTube】はコチラ Meghan Trainor – Me Too http://youtu.be/qDRORgoZxZU <TEXT/石黒隆之> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
石黒隆之
音楽批評の他、スポーツ、エンタメ、政治について執筆。『新潮』『ユリイカ』等に音楽評論を寄稿。『Number』等でスポーツ取材の経験もあり。いつかストリートピアノで「お富さん」(春日八郎)を弾きたい。Twitter: @TakayukiIshigu4
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