マインド系とは、例えば「片付けができない人はお金が貯まらない」とか「身なりをきちんとすればお金は貯まる」といったセミナーのこと。
一方、「今の世界情勢を考えるとこんなものに分散投資したらよいのでは」、みたいな知識を与えてくれるのが知識系のセミナー。

どちらもよく見かけますが、私なら「知識系」を選びます。もしかしたら紹介した金融商品をすすめてくるかも知れませんが、無数にある金融商品の中で本当によいと思えるものだったら、聞いて損はないですよね。
また、なぜその金融商品がよいかの根拠を聞いて、納得でき得る知識を得られれば一石二鳥かと思います。
私が開くマネーセミナーだと、とてもコラムなどには書けない「ぶっちゃけトーク」をどうしても入れてしまいます。よく政治家が講演会などで失言してしまう、アレに近いものです。せっかく来てくださった方へのサービス精神みたいなものでしょうか。
他のセミナーでも、会場でしか聞けない話があるかもしれません。また、会場で直接講師に質問や相談ができるのもマネーセミナーの醍醐味です。
いずれにしても、インターネットには出所がわからない情報が氾濫しています。その中で、生の声で情報を得るというのは、今のインターネット社会においてはむしろ正しい行為のなのかもしれません。
だいぶ私見も入りましたが、ぜひ参考にしてみてください。

鄭英哲さん
<TEXT/鄭英哲:株式会社
アートリエールコンサルティング代表取締役>