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「#プレ花嫁会」で見た花嫁たちの憂鬱…結婚決まっても楽じゃない

自分ひとりにすべての負担がきそうで…

 来年の5月に結婚式を挙げる予定のYOMEさん(24歳)は次のように不安を漏らします。
YOMEさん(24歳)

YOMEさん(24歳)

「今は『やるやる』って言ってはくれてますが、実際に作業に入ったあたりで『仕事が……』『付き合いが……』なんて言いだす可能性が高そうなんですよ。私が常にお尻を叩いて『やるよ!』ってしてないと、自分ひとりにすべての負担が被ってきてしまいそうで……」  さらに、自分の思い描く結婚式がイタイんじゃないか? という不安も常につきまとっているとか。 「私はかなり結婚式に前のめりな方だと思います。今はやりたいことがいっぱいあって、あれも! これも! って式に一気に詰め込んじゃってる状態。でも、こんなにやる気があるなんて人に知られたくないし、結婚式当日に『やりすぎじゃない?』って友達に言われるかもしれないと思うと、ちょっと怖いですね。まだ式までに時間があるので、試行錯誤はしてくつもりですが……」  空回りして招待客から冷たい視線を浴びたくない。かといって、一生に一度の晴れの場で、悔いを残すことだけはしたくない。どこかで開き直って腹をくくらないと、花嫁のジレンマは延々と続いてしまうかもしれませんね。

ちっちゃいお菓子とか、いらなくないですか(笑)?

 もう一人、来年2月に結婚式を控えた花さん(26歳)にもお話を伺いました。さすがに式直前とあって、ある程度のヤマは乗り越えたといった雰囲気。
花さん(26歳)

花さん(26歳)

「一年前にプロポーズされて、手探りで準備を進めてきましたけど、結局いちばんこだわったのは料理でしたね。何があろうと、そこさえ美味しければ『良い結婚式』として印象付けられるかなって。自分が主役とは言っても、やっぱり招待客全員に「来てよかった」と思われる式にしたいんですよね」 「料理さえ美味しければ」というのは、なんだか納得ですよね。ちなみに花さんは、プロポーズされた今年の2月からブログで結婚式までの道のりを綴ってプレ花嫁期をぞんぶんに楽しんでいるように見えました。しかし、ここにきて細かいことでアレコレ悩み始めてしまっているようです。 「私、個人的には招待客にお見送りで配るプチギフト、いらないって思ってるんですよ。だって、あれいらなくないですか? ちっちゃいお菓子とか……(笑)。あれにお金使うなら引き出物のレベル上げろよって。でも、これって私個人の意見でしかなくて、もしかしたら『この結婚式はプチギフト貰えないの?』って思われるかもしれませんよね!? それは嫌だな~って……」  やはり、最後の最後までプレ花嫁には悩みが尽きないということでしょうか……。
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プレ花嫁は身近に相談相手がいない
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