手作りバスソルトって超簡単!寒い冬のプレゼントにもぴったり
こんにちは、美容エディターの石山照実です。
急に寒くなった今年の冬、やっぱりお風呂が恋しいですよね! かくいう私もしっかり湯船で温まりたいタイプです。
先日行った「テラクオーレ」の発表会で、バスソルトを手作りするコーナーがあったので、オリジナルのバスソルトを作ってみました。この時期、バスソルトはいくらあっても嬉しいですよね。
その前に、バスソルトの効用についておさらいしてみましょう。
お湯に入れた天然塩、その効能はズバリ、発汗作用によるデトックス&塩の保温と保湿効果と言えそうです。
もちろん、天然塩に含まれるマグネシウムなどのミネラルも汗腺から侵入し、血行促進が期待できます。また、マグネシウムは腸の働きをよくすると言われているので便秘解消にも一役買いそうです。
発汗が促進されることで、肌の代謝が上がり調子がグンとアップし、毛穴や汗腺から汚れが排出されやすくなることでスッキリして肌の透明感が増します。また、毛穴がきれいになると同時に汗腺が活発になりその後の代謝が上がるという嬉しいおまけが付いてくることもあります。これらの効果は昔習った浸透圧によるものです。体の外側の水の塩分が高いことで、体内の水分が出やすくなるんですね。
また、塩分を含んだお湯に浸かることで、肌に塩分が含まれ、肌に膜を作ってくれると言われています。こちらは本当にそうなのか、確かめる術はないですが、実際に温泉などに使った後、湯冷めしにくくなるのはこの効果もあると言われていますし、実際バスソルトを入れたお風呂に浸かった後は湯冷めしにくいのも実感としてあるので、効果はあると言えそうです。
その他、期待できるのは塩分による殺菌作用です。アトピーの方で、塩のお風呂や海水でアトピーが良くなったという体験も時々耳にします。おそらく本当にあると思うのですが、こればかりは体質なので、少しずつ試してみることをお勧めします。
ただし、あまり濃い塩分のお風呂に浸かると浸透圧で疲れてしまったり、水分不足になることも考えられますので、バスソルトは一つかみ程度がお勧めです。欲張ってたくさん入れすぎないようにしましょう。
バスソルトで、お風呂をもっと美容タイムに!
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