「タラレバ娘」が傷ついた相席飲み屋…アラフォーが行ったら悲惨な結末に
私たちを傷つけずにやんわり逃げようとするメンズ
「すいません、会社からの仕事の着信があって…」
「あ、どうぞどうぞ」
「僕もう出ますね、3回ぐらい着信が…」
「お忙しいんですねー」
一回しか会わないような“お母さんクラス”の私らに、そんなに気を遣わなくてもいいぞ…と内心思いましたが、彼らの優しさを受け入れようと思いました。
結局、私たちもいたたまれなくて帰ることに。
当然のごとく何も収穫はなかったんですが、相手を傷つけないスマートな退席の仕方って必要な技術だと改めて思いました。
「仕事の着信が…」。
まぁ、これを言われちゃ、察して引き下がりますよね。
ちなみに、私が若かりし頃に実際に使った誰も傷つけない嘘は「ごめん、霊感があるんだけど、ここ入ってから気持ち悪くて…」です。まさか自分が使われる立場になるなんて思いませんでした。
……なんて考えていたら、年が明けましたね。2017年も頑張ります。
<TEXT/タケダマコ> 1
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