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「お腹やせ」に絞るべし!今日からできる簡単ルール

「冬太り」という言葉もありますが、その増えた贅肉を何とかしていますか? 筆者は正月に2キロも増えてしまい「やばいやばい」と口では言いつつも結局重い腰を上げられずにいます。そこでちょっと怖いお話をしましょう。 体重計「カラダの衰えというのは27歳頃から加速していくものです。気が付いたときに決意をして行動にうつさなければ、将来カラダを絞るのがさらにキツくなっていきます」  と言うのは、著名人やアスリートも通う人気ジム「トータル・ワークアウト」の代表取締役社長&パーソナル・トレーナーとして数々のメディアに登場している池澤智さん。  そこで「普段運動をしていなくて、ダイエットに本気を出したことがない女性」のために、この2月中にすぐやるべきダイエットメニューを考えていただきました。

【食事編】ダイエットは食事が9割。まずは満腹をやめよ!

 すぐに始めるべきは食事から。運動よりも見直すべきなのは、その悪しき食習慣からです。池澤さんは「栄養素を気にするよりも、そもそも満腹になるまで食べるのをすぐにやめてください」と言います。  満腹になるまで胃に食べ物を入れ込んでしまうと、それが野菜であれ何であれ、脂肪として蓄積してしまうというのです。 「体重を落とすためには、まずは胃袋を小さくして食べる量を減らすことが重要です。実践しやすい方法としては、出された料理をすべて食べきらずに少し残すことです。  もったいないと思うかもしれませんが、視覚として『ああ、ちゃんと今日は少なく食べた』と自分で認識することができるからです。なので、少ない量を初めから用意するのではなく、少し多いくらいの献立を用意して、あえて残すのです。  これを“ビジュアルのルール”と呼んでいます」
残す

まずは少しでいいから残す習慣を。視覚から「食べ過ぎず済んだ」と意識が働きます

 池澤さんは今でも食事は残すようにしているそうです。これが習慣化すれば、徐々に胃袋が小さくなり、徐々に体重が落ちるというわけです。  ああ、世界には食べられない子どもたちがいるのに、残してごめんなさい…。と思うと、なるべく残さないよう、作ったり注文する料理も少なくなっていきそうですね。
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鍛える箇所はお腹とお尻に絞ろう!
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