竿の舐め方は、ナメクジを意識してください。よくアイスキャンディーをペロペロするようにと教える人がいますが、その動きでは舌が接している時間が途切れ途切れになります。舌がなるべく長い間触れているようにして欲しいので、ナメクジのようにピタッとへばりついてニョロニョログネグネ動いているのが理想です。 　ただし、舌だけ動かそうとするとすぐ疲れてしまうので、唇と首も連動させるのがコツです。疲れないうえに、動きが複雑かつダイナミックになり迫力が出ます。 　ナメクジになるイメージが掴めないなら、溶けかけのソフトクリームをこぼさないように舐めとりなが先端まで舐め上げる感じでも同様です。この動きを可能にするのが、手コキの時と同様、たっぷりの唾液です。唾液は、口の中にイチモツを含んだ方が分泌されやすいので、奥歯手前ぐらいまで含み、ほっぺたをへこますように吸引してみてください。自然と唾液が分泌されるはずです。 　その時のイメージは、歯を使わずにアイスキャンディーを、唇とほっぺたの吸引とナメクジ舐めの舌で溶かしながら吸い上げるように食べていく感じです。 　男の性感帯は、乳首とイチモツさえ抑えておけば、がっかりされることはまずないでしょう。でもこれらをマスターして体を悦ばせられるようになっても、心まで悦ばせることが出来るかはまた別の話です。心まで悦んでもらうには、目を見つめ、瞳で好きだと語り、唇の弾力を味わいながら舌が溶けてひとつになってしまうような絡ませ方をするキスが必要です。 　その時の唇の柔らかさは、口の中で溶けてしまう極上のトロと踊り食いの活きの良いエビの弾力を使い分けるイメージです。 ＝＝＝＝ 　以上、全てを駆使出来ると、男がよがり狂う姿が見れます。 　もしもこのコラムを読んで、他に何かもっといい表現方法があるよと思った方は教えてください。1組でも多くのカップルがセックスを楽しむために。 ＜TEXT／森林原人＞ ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 【性活相談者を募集！】 森林原人さんに悩みを相談したい方は、こちらのお問い合わせフォーム(https://joshi-spa.jp/inquiry)まで、お名前はハンドルネームまたは匿名希望、題名の冒頭に【性活相談】を入れ、お送りください。 ※相談内容の一部を変えて取り上げさせていただく場合がございます。