8歳年下くんとデートしたら…突然マジギレされた【シングルマザー妊活】
【シングルマザー社長の妊活記 Vol.5】
「旦那はいらないけど種が欲しい」バツイチシングルマザーの杉沢志乃です。
シングルマザーだからって家にこもるわけにはいきません。子供を連れてどこにでも繰り出すのが杉沢流。大好きな格闘技観戦にだって子連れで行っちゃいます。
ある日、娘と女友達と3人で両国国技館で行なわれた総合格闘技の試合を観戦中、隣りに座るいかにもパリピ風な男性3人組にナンパされたのは、他でもない当時2歳の我が娘。お菓子で娘の気を引こうと頑張っている男性陣に対して、娘は最初こそ警戒していたものの、あっけなくお菓子に釣られて男3人に囲まれハーレム状態に。
それがキッカケで、そのうちの1人(ツーブロックのロン毛君)と格闘技談義で盛り上がり、連絡先を交換しました。
するとその日のうちからLINE攻撃が始まり、毎晩鳴る電話の嵐。
申し訳ないのですが、シングルマザーの夜は忙しいのです。夕飯の準備から始まり、夕食を食べさせてる間に洗濯、翌日のお弁当作り、掃除、お風呂に入れ寝かしつけ。こんな時間に呑気に電話で世間話なんかしてられません。
そんな、LINEの返信もままならず、電話も出られない私にしびれを切らせたのか、ツーブロックのロン毛君はだんだんと「会いたい」と言うようになってしまい、最初の出会いから1ヶ月後、ようやく食事に行くことになりました。
私より8歳も年下の彼の会話は薄っぺらく子供じみていて……やや残念。でもスマートに会計を済ませてくれたりする男らしさや温厚な性格、娘がなついている点などを考えると好印象でした。
ところが、3回目のデートの時に事件は起こりました。
シングルマザーの夜はLINEするヒマもない
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