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財布に2000円以上入ってる人は要注意!その買い物、ホントに必要?

 確かに、1日2000円しか持ち歩いていなければ、なんとかその範囲で収まるよう考えて使うようになる。そして必然的に「本当に必要なもの」しか買わなくなる習慣が身につきます。これは記者もやってみて納得しました。

いかに不要なものを買っていたか気づく

 万一のことが心配なら、新札の1万円札を封筒に入れてピタッと糊付けし、カバンの奥底に入れておけばいいそうです。確かにそうすれば、よほど切迫したときでなければ、使うのを躊躇しますね。 「お金が貯まるか貯まらないかは、外に出るお金をいかに抑えるかで決まります。おかずはひとつ減るかもしれないけど、ひとつ減ったからといってたいしたことにならないかもしれません。1日の食費・日用品の予算が2000円なんて無理! なんて決めつけず、まずはやってみてから考えてほしい。いかに『不要』なものばかり買っていたかが見えてくるはず」(いちのせ氏) 貯まるオンナ そもそも、1日2000円と決めたら、1日の予算を考えなくてもいい。それが非常に楽だと記者は感じました。  ちなみに、レシートを集めて計算するのが苦手な人は、月末に残った小銭を銀行で千円札に両替してもらえば、「6万円(2000円×30日)-残ったお金」で、その月にいくら使ったかが分かるそうです。  最後まで、一文字も書かなくていい「クリアファイル家計簿」。家計簿なんて続かないって思っていたズボラな記者でも今のところは順調です! <TEXT/港乃ヨーコ> 【いちのせかつみ】 ファイナンシャルプランナー、生活経済ジャーナリスト。市野瀬トータルコンサルタント代表。家計からみた人生設計の考え方に関しては第一人者で、大阪では数少ない新進気鋭のジャーナリスト。テレビやラジオ、講演などで活躍中。著者は「クリアファイル家計簿」や「株式ファンダメンタル分析」など多数
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