肌が不調な「生理期」は、憂鬱になったり眠くなったりして集中力が低下します。この時期は、腹痛・頭痛・腰痛・冷え・血行不良などが起こります。
「生理がどんなに順調でも肌のくすみが気になります。無理せずリラックスして、いつも以上に栄養や温かい飲み物を摂ることを心がけています」
体が消化しやすいようにと、
植物性タンパク質やビタミン、食物繊維が多いヴィーガンフードを摂取するよう努めているのだとか。体が軽くなるのが実感できるそうです。
生理が終わった「卵胞期」は元気もあり、やる気とコミュニケーション力が向上します。
「活動的でダイエットが効果的なこの時期には、アクティブに行動して
運動をいつも以上にするようにしています。
エステに行くと普段より結果が出て、ヤル気が向上するのでおすすめです」
活動的だった「卵胞期」の後は、イライラしてストレスを感じやすい「黄体期」がやってきます。体は水分をためやすくなり、むくみがち。
「そんなときは、
ゆっくりとお風呂に入ってセルフマッサージをしたり、ヘッドスパに行ったりなど、自分を大切にしています」
4. 吹き出物・ニキビ・赤ら顔が起こりやすい「生理期前期」
生理前の「生理期前期」は肌の調子が悪化して緊張や不安を感じ、眠気も起こります。また、便秘・乳房のはり・腹痛・頭痛などといった症状が出てくることも。
「頑張りすぎないようにして、
化粧水をたっぷりつけて保湿に気をつけています。肌も荒れやすくなるので
メイクもシンプルなものに変えています」
気持ちよく生理を迎える準備のため、できるだけ“自然体”でいるのがジェシカ流です。
「女性ホルモンが関係しているせいで、女性は自分ではコントロールできない肌、体、心の状態に左右されます。自分の生理周期がわかっていると不調に対応しやすくなりますし、周期にあったケアをしてあげると毎日気持ちよくキレイになれると思うのです」
体中からキレイオーラを放っているジェシカさん。彼女の溌剌とした健康美は、美と健康に対する日ごろの意識と努力の賜物なんですね。
<TEXT/此花さくや>
⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】此花わか
映画ジャーナリスト、セクシュアリティ・ジャーナリスト、米ACS認定セックス・エデュケーター。手がけた取材にライアン・ゴズリング、ヒュー・ジャックマン、エディ・レッドメイン、ギレルモ・デル・トロ監督、アン・リー監督など多数。セックス・ポジティブな社会を目指してニュースレター「
此花わかのセックスと映画の話」を発信中。墨描きとしても活動中。twitter:
@sakuya_kono