彼があなたの前でイッた時は、どんなやり方でしていましたか？ その詳細が書かれていないのでどう改善していくべきかコメントしづらいのですが、正しい方法は、手のひらを優しく丸めその空洞に竿を入れて上下にシゴくというものです。空洞を作るのではなく、手のひらで竿を握るイメージが先行してしまうと、どうしても強くなってしまいます。空洞の筒に竿を入れる、膣という筒に竿を入れるイメージです。膣の締め付ける力より手で握る握力の方が強いわけですから、強い刺激に慣らさないでおくことがポイントです。 　まずは、彼に従来の方法を治す決意をしてもらいましょう。「将来あなたの子供が欲しいから」と言うのが、あなたたちにとっては一番自然な説得の仕方かもしれません。 　彼が改善する決意を固めたら、あなたも力を貸し一緒に取り組んでいきましょう。膣内射精障害の治療にはパートナーの理解と協力が必要です。変わった方法でしていることに呆れたり、なかなか改善されない時にも失望したりしないでください。根気がいります。 　具体的には、TENGAとか、オナホールを使い治療していきます。様々なオナホオールの中から、まずは締め付けの強いものから試し、それでイケるようになったら段々と弱いものにしていきます。ポイントは、オナホオールを使う前に“オナ禁”しておくことです。竿を敏感にしてから治療に取り組んでください。そのやり方をあなたも見て、あなたの手でもイケるようにしていきましょう。 　デリケートな彼のデリケートな部分のことですが、性の問題はとても重要なことです。そこを避けるのか、そことちゃんと向き合うか、向き合ったけどうまくいかないと納得し卒業するか、どの対処法をとるかで二人の絆の深まり方は全然変わっていきます。力を合わせて頑張って！ 　あと、最後にひとつだけ。幸せが入る瓶には底が無いそうです。だから、満ちることはありません。このことも忘れないように。 ＜TEXT／森林原人＞ ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 【性活相談者を募集！】 森林原人さんに悩みを相談したい方は、こちらのお問い合わせフォーム(https://joshi-spa.jp/inquiry)まで、お名前はハンドルネームまたは匿名希望、題名の冒頭に【性活相談】を入れ、お送りください。 ※相談内容の一部を変えて取り上げさせていただく場合がございます。