インスタ映えする美術館!? 巨大アートと写真が撮れる「ラブラブショー2」
先日、青森県立美術館で開催されている「ラブラブショー2」に行ってきました。堪能しました、面白かった!
まったくジャンルの異なるアーティスト2人がペアになって思い思いの作品を展示する、という本企画。キーワードは「出逢い」です。……と言われても、ちょっとピンとこないかもしれません。
この展覧会の魅力をシンプルに言うと「自分がアート作品の中に入れちゃう美術展」なのです。
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青森県立美術館の展示室は、とにかく天井が高いです。ここでアーティストたちがめいっぱい想像力を膨らませてアート作品を作っています。
「ラブラブショー2」の展示は一部を除いて撮影可。だからインスタなどのSNSで思いっきりおかしな画像を撮ってアップできるんです。口をあんぐり開けちゃうような大きな作品を、どうやったらダイナミックに撮れるか競争するのもよし、作品の中に入って小人気分になるのもよし、どんなアート写真を撮るかは、あなたのアイデア次第!
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展示は、各部屋によりテーマが異なります。第二次世界大戦だったり、3.11だったりと、重厚なものが多いのも特徴。テーマに込められた思いに、感じることは人それぞれでしょう。一緒に行った友達や恋人と、意見交換してみて。きっといろんな視点があることを感じられるはず。
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筆者が特に印象的だったのは、満州国当時の写真と、満州で育った作家が満州にインスピレーションを得て制作したアートのミックスされた部屋(下の写真)。セピアのノスタルジーと色鮮やかな創造物が、なんとも不思議な空間を作り出しています。アートは主に当時の店舗をモチーフにしたもののようですが、ロシア語と中国語と日本語が混ざった看板など、異世界のムードが満載です。
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