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コンビニサラダの“太らない選び方”。糖質オフ、ノンオイルはもう古い!?

(4)緑黄色野菜(ニンジン・カボチャ)

●抗酸化作用が強くても、糖質量と高GIには要注意!
緑黄色野菜のサラダ 和風ドレッシング

緑黄色野菜のサラダ 和風ドレッシング(ローソンHPより)

 美容に良いイメージのある緑黄色野菜。例えば、優れた抗酸化力を持つβ-カロテンを豊富に含む「ニンジン」や「カボチャ」は、野菜の中でも糖質量が高く、血糖値が上がりやすいことを忘れずに。つまり、真っ先に食べる野菜としてはオススメできませんから、サラダに入っている場合は、なるべく最後に食べるようにしましょう。 ※ニンジン、カボチャの糖質量(100gあたり)/GI値 ニンジン:6.1/80 カボチャ:17.5/65

(5)雑穀入りサラダ

●糖質リッチなものの、低GIで食物繊維が豊富! 主食系サラダとして上手に活用すべし
雑穀とツナポテトのサラダ

雑穀とツナポテトのサラダ(ローソンHPより)

 最近急上昇中なのが、蒸した大麦、キヌア、黒米などを合えた「雑穀サラダ」。これらは穀物の一種のため、糖質が豊富。しかし、食物繊維が豊富でGI値が低いことからもわかるように、ゆっくりと吸収されるため、食事系サラダとして積極的に選びたいところ。食べごたえがあり、ビタミン・ミネラルなどが豊富なのも魅力です。 ※大麦、キヌアの糖質量(100gあたり)/GI値 大麦:65.2/31 キヌア:63.5/35  さあ、真のヘルシーサラダを発見して、太りにくい食事を実践してみましょう! ヘルシーサラダ<TEXT,PHOTO/スギアカツキ> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 【スギ アカツキ】 食文化研究家。長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを幅広く学ぶ。在院中に方針転換、研究の世界から飛び出し、独自で長寿食・健康食の研究を始める。食に関する企業へのコンサルティングの他、TV、ラジオ、雑誌、ウェブなどで活躍中。https://twitter.com/akatsukinohana
スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12
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