【人気の理由(4)】作るのが難しそうなスープにそそられる

スープストックが看板メニューとしている「東京ボルシチ」。スープを「作品」と呼ぶほど、盛りつけにもこだわっているようですが、正直どのスープも驚くほどの感動はありません(※個人的感想です)。おそらくポイントは、「ちょっとだけ非日常」であること。

「オマール海老のビスク」もそうですが、なんとなく知ってはいるけれど、家で作るのは難しそうな「憧れ系スープ」が豊富にそろっているんです。ちなみに、スープストックではデザートまでもが、スープ!

さつま芋と白胡麻シロップのチェ
スープと言うスタイルを王道にしつつも、ちょっと変化球のあるメニューを週替わりで展開することで、食への好奇心が高いファンの心をつかんでいるのかもしれません。

ぶどう山椒の麻婆カレー
お客の頼んでいるものを見ると、実は多いのが、「カレー」。これは、夏の期間限定企画で、スープ以上に珍しいメニューが並んでいます。
※メニュー例
・カシューナッツのホッダ(スリランカ風ココナッツカレー)
・サンバール(豆と野菜のスパイスカレー)
・夏休みカレー
うー、どんな味か気になります。ロイヤルホストのカレーフェアが35年も続くほど、こだわりカレーは人を集めるようです。
<TEXT,PHOTO/スギアカツキ>
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【スギ アカツキ】
食文化研究家。長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを幅広く学ぶ。在院中に方針転換、研究の世界から飛び出し、独自で長寿食・健康食の研究を始める。食に関する企業へのコンサルティングの他、TV、ラジオ、雑誌、ウェブなどで活躍中。Twitterは
@akatsukinohana