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HIV感染を隠してゴムなしで…チャーリー・シーン、元恋人にまた訴えられる

 アメリカの俳優チャーリー・シーン(51)が、元恋人にHIVを感染させた可能性があるとして訴えられた。  23日(木)にロサンゼルス郡上位裁判所に提出された訴状には、チャーリーの名前は記載されていない。しかし、USウィークリー誌が手に入れた裁判書類の中では、チャーリーがテレビ番組『トゥデイ』でHIVを告白したのと全く同じ日付の2015年11月17日と2016年6月21日に、テレビで自身のHIVについて語った人物が被告だと記載されている。
チャーリー・シーン

チャーリー・シーン

「ロシア移民」だというこの原告の女性とチャーリーは、2015年に知り合い、数日内に「ロマンチックな関係及び性的関係になった」とされている。そして身体の関係を持つ前に、この女性が相手男性に性感染病があるか尋ねたところ、相手男性は「大丈夫だ」と言ったため、その言葉を信じたという。  この女性によれば最初はコンドームを使用していたものの、2015年10月26日には避妊具を使用せずに性交渉を行った。その後、男性側からHIV陽性である事実を告げられ、感染を防ぐための錠剤を2錠渡されたとされている。翌日この女性は緊急治療を求め、抗レトロウイルス薬を数週間に渡って摂取するように言われたそうだ。  そしてその数日後に2人が口論となった際、男性は自身が感染していることを女性に伝えたのは「寛大な」行為であったとし、もっと早く言わなかった理由については「まったくお前に関係ないことだから」と発言したという。さらに、原告女性が処方された薬は不要であるとし、「医学界の都合の良い噂」を信じないように警告したとされている。  またヴァラエティ誌によると、男性は女性に対し、「未来を読める」、「この黙示録が君の魂を洗浄した」など数々の不可解な発言もしていたという。  チャーリーはHIV感染を公表したおよそ1ヵ月後に、元婚約者のスコティーン・ロスから同様の訴訟を起こされていた。
<TEXT/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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