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流産の経験と、妊娠を明かした米女優「不妊や流産で苦しむ女性にメッセージを」

 アメリカの人気ドラマ『ビッグバン・セオリー ギークなボクらの恋愛法則』で知られるメリッサ・ラウシュ(37)が、妊娠を発表すると共に過去の流産の経験について明かした。  メリッサは夫ウィンストン・ベイゲルとの間に年内にも第1子が誕生するという嬉しいニュースを明かすと同時に、子どもを授かるまでに辛い経験をしてきたことをグラマー誌への寄稿文で打ち明けた。
メリッサ・ラウシュ

メリッサ・ラウシュ

「私が詐欺と感じない唯一の私の妊娠に関する発表文はこれ。『メリッサに第1子が誕生予定。彼女はとても大喜びしていますが、その一方で過去に流産した経験があるため、また同じようなことが起こるのはないかと恐れている部分もあります。  妊娠報告をすること自体、彼女にとっては不思議な気分で、自身の子どもが大学に通うまでその報告を待ちたいくらいだそうです。でも誰かが大きくなった彼女のお腹を見つける前にこのニュースを報告しておくべきだと思ったのです』」  メリッサは不妊に悩む女性達を不快にすることを恐れ、妊娠報告をためらっていたのだという。 「私が赤ちゃんを妊娠した事を報告しようと思ったときに頭に浮かんだのは、私と同じように赤ちゃんを失った悲しみに暮れ、もう2度と妊娠することは出来ないのではないかと心配している女性たちが私の嬉しいニュースを読むことだけだった。それと同時に私がこの子を妊娠するまでの辛い道のりをシェアしないことは不誠実だとも思った」 「流産は私の人生の中で最も深い悲しみの1つだったわ。うつ病の初期のような状態にとどまることになったからね。2週間前には元気に動く心臓を見ていたのに、全く動かず心音もない超音波モニターにうつる赤ちゃんのイメージは、今でも私たちを苦しめている。  悲しみが消えることを待ち続けていたんだけど、そうなることはなかった。もちろん幸せを感じる瞬間だってあったし、普通通りの生活を送ってきたけど、心の痛みはいつもあった」 「確かなのはこの経験が私を永遠に変えたってこと。この経験によって現在の妊娠のすべての瞬間に喜びを感じるし、生まれてきた赤ちゃんをこの腕で抱きしめたときにいいお母さんになれるようにしてくれると願ってる」 「だから不妊治療を行っている全ての女性、流産を経験した方や現在その苦しみと戦っている方にメッセージを贈らせて。あなたは1人じゃない。今は大丈夫でなくたって全然いいのよ」
<TEXT/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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