女性はユルくてスキがあるほうがモテる、とはよく言われることです。
「えーと」「あの~」と繰り返す斉藤由貴の答え方も、抜き襟っぽい白ワンピースも、ユルさが全開。
かつての小保方晴子さんの釈明会見みたいなキメキメファッションより、好感度が高かったようです。
ロケ現場から直行で、「着たきりすずめで、髪もボサボサで恥ずかしい」と言いながら、140人の取材陣の前に立った斉藤由貴。「好意はあった」「(手をつないだのは)甘えたくなってしまった」と、ポロリと言ってしまう無防備さでした。
ベッキーの「質問なし」会見のように防御しすぎで叩かれるのとは対象的です。
一般女性も、たとえば仕事のあと男性と飲むなら、「仕事の後でメイクボロボロで恥ずかしい…」とか「あ~疲れた、誰かに甘えたい…」みたいなこと言っとくといいかも。
ユルくて無防備なだけだと、だらしなさが出てしまうもの。その点、斉藤由貴は「戒律の厳しいモルモン教徒」なのに惚れっぽい、というギャップが魔性につながっています。
上記の井上公造氏のコメントでわかるように、「押し殺していた欲望がほとばしり出ちゃった」みたいな背徳感はメンズの大好物。
宗教は無理でも、「家のしつけが厳しい」とか、既婚者なら「貞淑な良妻」に見せておくほうがモテるかもしれませんね。
まあ、斉藤由貴は「美人だ」という前提があってのことですが、それは言いっこなしということで。
<TEXT/女子SPA!編集部>
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