せっかくたんぱく質を摂るのであれば、タイミングや量も意識したいところ。
まずはタイミングですが、可能であれば
毎食・1品はたんぱく質を含む食材を取り入れたいところ。なぜならたんぱく質は、少しずつ壊しては作り直す新陳代謝を絶えず行っているから。食事毎にしっかりと補ってあげる必要があるのです。

夏バテでお肉は重い…という人はもちろん、お刺身でもOK
筋肉量を増やす目的でトレーニングをしている方は、
終了後45分以内の摂取がオススメ。この時間は、成長ホルモンの分泌が盛んで筋肉が合成されやすいと言われているからです。
摂取量ですが、普段の食事では
「体重1kg×1g/日」が目安とされています。筋肉をつけるのであれば、もう少し多めの「体重1kg×1.5g/日」を摂取するとよいでしょう。体重50kgの方は、50~75gのたんぱく質を摂る計算になります。ここで気を付けたいのが、
たんぱく質は摂れば摂るほどよいというわけではないことです。肝臓や腎臓への負担になることもあるので、適量を守りましょう。
肉類・乳製品といった
動物性のたんぱく質、大豆のような
植物性たんぱく質をバランスよく摂ることも大事なポイントです。

若々しさの鍵は、たんぱく質が握っているといっても過言ではありません。たんぱく質を敬遠していた方、意識していなかった方は、これを機に食事改革してみませんか?
<TEXT・PHOTO/高木沙織>
【高木沙織 プロフィール】
美容ライター/ヨガインストラクター/ビューティーフードアドバイザー/スーパーフードマイスター。多角的に美容・健康をサポートする活動を行っている。過去には『AneCan』『Oggi』の読者モデル、ファッションモデル、ナレーター等も経験。Blog:
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