手をつないだことについて、「すごく一瞬のこと」と斉藤さんは釈明していますが、
「好意はあるから手をつないだんでしょう」と、相手への好意を認めていました。
今までの不倫釈明会見と比べると、えらいストレートに認めています。
たとえば昨年、不倫が発覚したベッキーは「お付き合いということはなく、友人関係であることは間違いありません」と、まずは白々しくも否定しました。その後、完全なる嘘であったことがバレるわけですが、それでも1回否定(もしくは黙秘)するのが一般的。
それなのに、好意はあったから~とあっさり認める斉藤さん、相当本気だったのだなという印象をうけました。
また夫に対するコメントと比べて、不倫相手をたとえるときの言葉のバリエーションの豊かさも明らかです。
・(何でも相談できる)アドバイザー
・影の大黒柱
・立役者
・(彼のアドバイスのおかげでダイエットができ)自分を信じることができるようになった。
こんな風に女性から讃えられたら、不倫関係とはいえ、男性は誇らしい気持ちになるでしょう。
この20分超の会見には、
妻としての孤独と、そこにさした一筋のまぶしい”恋の光”が、凝縮されていたような気がします。身体の関係があるかは別として、「心は本気」のほうがやっかいかも…。
子育ても一段落した50歳の女の生き方はどうあるべきか。斉藤由貴さんの釈明会見からは、そんなことを考えさせられてしまうのでした。
<TEXT/おおしまりえ>
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【おおしまりえ】
水商売やプロ雀士、素人モデルなどで、のべ1万人以上の男性を接客。現在は雑食系恋愛ジャーナリストとして年間100本以上恋愛コラムを執筆中。
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コラムニスト・恋愛ジャーナリスト・キャリアコンサルタント。「働き方と愛し方を知る者は豊かな人生を送ることができる」をモットーに、女性の働き方と幸せな恋愛を主なテーマに発信を行う。2024年からオンラインの恋愛コーチングサービスも展開中。X:
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