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高橋一生、竹内涼真、ディーン、斎藤工に高須院長が顔面ダメ出し。一番イケメンは誰?

 ドラマや映画、バラエティ番組と引っ張りだこのイケメン俳優たち。といっても、正統派もいれば、「え……イケメン?」と意見が分かれる人も。結局のところ、イケメンの定義とは何なのか。  そこで美のプロフェッショナル、高須クリニックの高須克弥院長に聞きました。教えて、かっちゃん!

斎藤工はエラが気になる

――イケメン俳優が次々と登場しますが、中でもアラサー以上の女性に人気なのが斎藤工(36)、高橋一生(36)、ディーン・フジオカ(37)、竹内涼真(24)。彼ら“イケメン四天王”の顔を見ていかがですか。 斎藤工高須「斎藤工くんは、エラが目立ちすぎてるのが気になるね。笑うとかっこいいけど、真顔になるとイマイチかな。歯並びは悪くないから、ちょっとエラまわりにボトックスを打つだけで、ずいぶんスッキリするよ。  美容医学では、各パーツの黄金比って決まってるんだよね。それは“魅力”とは別問題なんです」

高橋一生には歯列矯正をおすすめしたい

――では、ドラマ『カルテット』や『おんな城主 直虎』で今年大ブレイクした高橋一生はどうですか? 高橋一生高須「顔がゆがんでるよね。噛み合わせが悪いんじゃないかな。あごが左にずれてるし、右側だけエラが張ってる。できるだけ早く歯列矯正をすることをおすすめしたいね。  あと、鼻の先がちょっと丸すぎるかな。正面から見ると鼻の穴が大きく目立つ、いわゆる“ブタ鼻”ですよ。鼻先を下の方に延ばす『鼻中隔延長』で少し修正してあげるといいかもしれない」

ディーン・フジオカはお直しの必要ナシ

――な、なるほど……。「医学的なイケメン」の基準をクリアするのは至難の業という気がしてきました。 高須「要はバランスの問題なんですよ。顔のパーツが左右対称で、バランス良く配置されているかどうか。  それでいうと、ディーン・フジオカの顔はかなり、それに近い。歯並びもいいし、とりたてて治さなくてはいけないところはないんじゃないかな。彼は医学的に見ても、イケメンだと言えると思う。 ディーン・フジオカ――ようやく、イケメン判定いただきました!

竹内涼真はホクロが大きくなる心配が

――では、ドラマ『過保護のカホコ』をきっかけに人気街道をばく進中の竹内涼真は……? 竹内涼真高須「歯並びが悪いのがもったいない。アゴも長すぎてバランスが悪いね。ただ、アゴは先っぽだけ削るとマヌケな顔になっちゃう。先端のラインは残しつつ、“だるま落とし”の要領で、中の骨を切り落としてあげると、ほどよくアゴが短くなってイケメンに近づくよ」 ――痛そうです……。 高須「それから気になるのがアゴのホクロ。年月とともに大きくなる可能性も高いので、できれば、今ぐらいのサイズのうちに取り除いたほうがいい。大きくなってからとろうとすると、傷も残りやすくなるしね。 “ホクロはチャームポイント”という人がいるけど、どうしてもホクロが欲しいならマジックペンで書けばいいんですよ。それなら、大きくなる心配もない」

医学的イケメンと魅力とは別問題

――大人気のイケメン四天王のうち、“医学的にもイケメン”として太鼓判をもらえたのはディーン・フジオカだけ。時代によって、イケメンの定義は変わりつつあるのでしょうか。
高須克弥院長

高須克弥院長

高須「時代が変わっても、イケメンの定義は変わりませんよ。少なくとも、医学の世界ではね。ただ、好みは変化していると思う。昔は、欧米風のルックスがもてはやされたけど、ナチュラル志向で、オリエンタルビューティの人気が高まってる。  女性は未だに“ゴージャスな顔”の需要があるけど、男性の場合は『ショーンKみたいになりたい』というリクエストはほぼない。高橋一生くんがいい例だと思うけど、男性も一重や奥二重の“いい男”が見直されつつあるんだろうね」 <TEXT/女子SPA!編集部> 【高須克弥氏・プロフィール】 1945年生まれ、医学博士。高須クリニック院長で美容外科の第一人者。最新の美容技術を、自ら試して普及することでも有名。著書多数、近著は『ダーリンは70歳 高須帝国の逆襲』(Kindle版)、『ダーリンは71歳 高須帝国より愛をこめて⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
高須克弥
【プロフィール】 1945年生まれ、医学博士。高須クリニック院長で美容外科の第一人者。最新の美容技術を、自ら試して普及することでも有名。近著は『ダーリンは71歳 高須帝国より愛をこめて』、『炎上上等』、続編で最新刊の『大炎上』など
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