恋活アプリの珍ヤリモク男たち。会って20分男にワッショイ男…
いまや男女の出会いの選択肢の一つともいえるマッチングアプリ。
とはいえ、まったく知らない人同士がメールから「はじめまして」とやり取りをして出会うものなので、多少のリスクがあると心得た方がいいのかもしれません。
ここではアプリの中で多く存在するヤリモク男性との出会いエピソードを紹介します。
マッチングアプリの中でも軽めの男性率が高く、ヤリモク男性が多いとされる、趣味でつながる某アプリで、26歳の自称、慶応大学法学部卒の銀行員が衝撃的だったというめぐみさん(仮名・38歳・派遣社員)。
ある時、いきなり26歳の銀行員と名乗る男から、気に入った相手に送る<いいかも!>のスタンプがきたので、<ありがとう>と返したら、「明日会いませんか」と即メッセが。
明日は無理だというと「では今晩、通話しませんか」とグイグイくるので30分ほど通話し、結局翌々日に会うことに。
恵比寿ガーデンプレイスの広場で落ち合い、会うやいなや「ここで話しましょうか」と、まさかのベンチに誘導され……。
20分ほど当たり障りない会話の後、いきなり「ぶっちゃけ聞くけど、あなたは僕とやれますか?」と聞いてきたんです。
「え? なに!?」と聞き返すと、「現時点で僕はあなたに魅力を感じない。けどエッチしたら魅力が見つけられるかもしれない。だからやりませんか?」と淡々と言われたんです。
「言ってる意味がわからない」と言うと、「よく女は『出会いがない』とか言うけど、出会いがないんじゃなくて、その女は男にエッチしたいと思われてないだけ=魅力がないだけなんですよ」
と、いかにも真っ当なことを畳(たた)み掛けてきた26歳銀行員。
「だけど、今出会ったばかりの人とはやる気にはなれないので」と言うと、「では僕は帰ります。この考えは変えられないので」と、そのまま帰っていった26歳銀行員。
めぐみさんはそのまま、恵比寿ガーデンプレイスのベンチにひとり残されたそうです。
彼女がその後、女友達とやけ酒を飲んだというは言うまでもありません。
押しの強い26歳銀行員と会ったら…
出会って20分で「あなたは僕とやれますか?」
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