昔のメークで止まってない?大人の華やかメーク、7つの鉄則
こんにちは、美容エディター石山照実です。
いよいよパーティ(と言ってもそんなに華やかなものではないと思いますが)のシーズンですね。でも、育児や仕事に追われ、気がついたらメークが若い頃のまま、という方も多いのではないかと思います。
ちょっとした集まり、食事会、飲み会の予定があるのなら、いつものメークより、少しアップデートしたメークに見直しませんか?
①眉は少し直線的に書きましょう。やや太めがトレンドになっていますので、眉の上を書かずに、下を足してください。失敗がありません。
②ファンデーションは控えめに。気になる時はコンシーラーでカバー。厚塗り厳禁です。
③アイシャドウは少しシマーなラメ感のあるものをプラス。濃いめの茶色は大人の顔を老けさせるのでタブー。明るめの色を選んで、濃いめの色は目のキワだけにオンして。
④アイラインは必ず入れましょう。できるだけ細く、目のキワギリギリに。
⑤マスカラはしっかり、ですが、ビューラーであげすぎるのは古くなりますよ。
⑥チークはマスト! でも若い人と同じではありません。頬の高いところから外へ向かってプラス。
⑦リップに色味が戻っています。ベージュではなく、明るめのピンクや赤リップも大人の特権です。でも、口元が目立つなら、チークは控えめに。引き算が垢抜けメークのキモです。
それでは実際のメークを見ながらポイントを解説します。
モデルは、ウォーキングインストラクターの長坂靖子さん。明るい性格でとても社交的です。いつものメークはもっともっとしっかりがっつりだそうですが、普通に集まる日の大人の素敵メークにトライしてもらいました。
1)まず、軽くベースを施して眉を軽く太めに描いておきます。
2)輝きのあるアイシャドウを指でポンポンとのせていきます。まぶたのくぼんでいる部分に広くのせます。少しずつ足してポンポンと、色味が強くないので、割と広めにのせて大丈夫です。
使ったのはDAZZSHOP スパークリング ジェム09番。適度なラメと輝きが大人にも無理なくマッチするのでオススメ。肌への密着感も大人向き。
3)チークは頬の高いところにのせてくるくると外側にブラシを動かして。位置が高すぎても低すぎてもダメ! 一度にのせず、2、3回のせるつもりで少しずつ。横顔チェックもお忘れなく。
4)最後にリップはブラシに取って少しずつ動かして。ツヤ感があるものは唇の小じわもカバーしてくれます。使ったのはDAZZSHOP ルージュ ザ フュージョニスト10番。透明感があり、手持ちのリップの上に乗せればそのまま華やかに変身。便利アイテムです。
出来上がり!
教えてくれたのは、ヘアメークアーティストの相馬久美子さん。カジュアルからエレガントまで幅広くこなすマルチなヘアメークアップアーティストで、雑誌、広告などを中心に活躍中です。
今回ご紹介した大人メーク、簡単にできるのでぜひトライしてください。
⇒【YouTube】はコチラ 大人の華やかメーク術 http://youtu.be/6v8L8E3BFio
<TEXT/石山照実>
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【石山照実】
美容エディター、写真スタジオディレクター 四半世紀に及ぶ小学館勤務ののち、beautyeditor.jpを立ち上げる。2015年より恵比寿に写真撮影スタジオをオープン。セルフブランディングフォトを中心にモデルから一般の方までのプロフィール写真をディレクション。ブログではビューティ、写真、そしてバリ島の生活についてアップ中。

大人の華やかメーク、7つの鉄則


みんなで集まる日の大人メークをやってみた






石山照実
小学館で『美的』『CanCam』等に編集者として長年携わった後、美容編集プロダクションbeautyeditor.jpを立ち上げる。抗酸化を考えていたら、食べ物に行きつき、美味しく毎日取り入れられるスーパーフード「ざくろタイム」 の販売をスタート