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アナ雪主題歌“レリゴー”は盗作?男性がディズニーと歌手らを訴える

 映画『アナと雪の女王』の主題歌『レット・イット・ゴー』が盗作であるとして、歌手のデミ・ロヴァートとイディナ・メンゼルが訴えられている。

 芸能メディア「TMZ」によると、ハイメ・シエロという名の男性ミュージシャンが、ディズニー、デミ、エルサ役として劇中で同曲を歌ったイディナらに対して訴訟を起こしているという。

イディナ・メンゼル

エルサ役として劇中で『レット・イット・ゴー』を歌ったイディナ・メンゼル (C)Jaguarps

 シエロ曰く「何百万のリスナーを獲得し、あらゆるチャートを賑わせる世界的ヒットを収めた」同曲は、自身が2008年にレコーディングした『ボラール』という曲にサビ、メロディー、歌詞、テーマなど様々な面で著しく類似していると主張している。


 そんな盗作疑惑を持たれた曲が使用されている同アニメ映画は、12億1900万ドル(約1360億円)の興行成績を収め、2014年5月時点で全映画史上5番目の売り上げを記録した文字通りの大ヒット映画だ。

 また、劇中でイディナが歌った同曲は、シングルとしてはディズニーの要請によりデミが歌っているが、以前作曲者の1人であるクリスティン・アンダーソン=ロペスは、過去に薬物中毒や摂食障害を患っていたことを公にしているデミ起用の理由についてこう語っていた。

「デミは既にディズニーのファミリーの中にいたでしょ。それに彼女は暗い過去を隠すことなく明かして、それはエルサのものと相似していた。そのような過去や恐れから開放され、自分の力と共に前進するというのがエルサの成長であったわけだしね」

デミ・ロヴァート

シングル版『レット・イット・ゴー』を歌ったデミ・ロヴァート

 そしてデミも、そんなエルサの成長が描かれたその曲に共感できると話していた。

「とても共感できたの。エルサがアイデンティティを見つける過程にね。自分という存在を確立し、遂には自身が持つ強さと魔法の力を認めるってことよ。それをこれまでしてきたように隠すのではなく、ありのままに開放し、受け入れているの」


 日本でも、映画と共に主題歌『レット・イット・ゴー~ありのままで~』は空前の大ヒットを記録。日本語版の歌のタイトルである“ありのままで”という言葉は、「2014ユーキャン新語・流行語大賞」でトップテン入りを果たし、社会現象にまでなった。

 世界の人々を魅了したアナ雪だったが、この名作にまつわる盗作騒動はこれが初めてではない。数年前には、ペルーの女性作家イザベラ・タニクミ(Isabella Tanikumi)氏が『アナと雪の女王』は自身が執筆した自叙伝からの「盗作」だとして、米ディズニー社を相手に訴訟を起こしている。

<TEXT/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>

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