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え、トイレで搾乳!?NYの産後の職場復帰がスゴい

 こんにちは。美容/映画ライターの此花さくやです。

 10年前、筆者はニューヨークのマンハッタンで会社員をしておりました。そのころは常識だと思っていたことが、日本ではありえないことだったんだといまさら感じるときがあります。

 それは、育児事情。マンハッタンで暮らしていたころは自分に子供がいなかったので気にもとめていなかったのですが、日本に帰国して出産すると、アメリカは日本とずいぶん違ったんだなと実感しました。

 今回は、アメリカと日本の育休における違いについてお話したいと思います。

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アメリカと日本の育休事情 そう、あの衝撃の日は忘れられません。ある日、小腹がすいたので会社の冷蔵庫を開くと、真っ黒な瓶がびっしりと並んでいるではないですか!

 魔法瓶のように見えたので、「誰かが家からスープでも持って来たのかな~。でもこんなに大量にヘンだなぁ~」と不思議に思っていました。そして、トイレに行くと、ドアの奥から謎の「シューッハーッ」という音が!「なんじゃ、こりゃぁ」と、たまげて同僚のジェニーに聞いてみたんです。

私「ねぇねぇ、トイレから変な音が聞こえるんだけど~」

ジェニー「ひょっとしてシューッハーッてやつ?」

私「そうそう。なんかダース・ベイダーみたいな」

ジェニー「ぎゃははは~。ヤダ~、それはトイレで搾乳してる音! エリザベスとルーシーがちょうど授乳中なのよ」

私「は!? こないだ産んだばっかじゃなかったっけ?」

 ニューヨークにおける当時の一般的な産休と育休はあわせて12週間。しかも、ニューヨーク州の法律では無給なのだとか(2018年からは、ニューヨーク州では有給の”育休“が8週間もらえるようになります)。

 アメリカでは州法、雇用契約や会社によって事情が異なるので、お産の前後にほかの有給休みと組み合わせて12週間以上休む人もいたような気がします。でも、大体3カ月くらいで職場復帰する人が多かったです。

 出産時の入院期間も、経膣分娩では2日間、帝王切開でもたったの4日間という短さ……。産休や育休が短いので、出産の前日まで働く人も珍しくありません。

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日本の育休事情は?

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