甘酒パワーで縁結び!? ヨーグルト風味、生姜入り…目的別・甘酒の選び方
昔ながらの無添加の甘酒、増えてきていますよね。健康ブームのおかげなのか、滋味豊かなのに、太らず、いろんなエネルギーチャージができる甘酒がコンビニやスーパーなどでも気軽に手に入るようになりました。
甘酒の栄養については、以前から記事でご案内している通り、私は大の甘酒ラバー。今回は、目的別の“オススメ甘酒”をご紹介したいと思います。
まずは、ご縁の国出雲から、「出雲甘酒古代米」(一宮酒造有限会社)です。
古代米は赤いので、甘酒もご覧の通り、ピンクです。愛までチャージできそうなきれいな色合いですよね。
古代米というのは、今のお米の元となったものですが、ビタミンやミネラルが白米より豊富。それだけに、甘酒も普通版よりもかなり栄養豊かです。
ちなみにピンク色の元は、ブドウやブルーベリーにも含まれるポリフェノールの一種アントシアニン。味はというと、これが激うま。白米で作る甘酒よりも、甘さが少ないせいなのか、すっきりとしていてぐいぐい飲めます。割って飲むタイプなので、ひと手間必要ながらもリピート率が高いのは、味のおかげ。通販で入手可能です。
なお、「縁結び」と言えば、ズバリ「結び甘酒」(出雲生姜)というのもありますので、ご縁重視の方はこちらを試してみるのもいいでしょう。
続いては、寒くなる季節に試してほしい「生姜入り甘酒」です。生姜入り甘酒はいろんなメーカーが出していますが、実際に飲んでおいしいと思ったのが、「蔵の甘酒」(ヤマク食品)。
私は食品専門店の富澤商店で入手しましたが、デパ地下や通販で手に入ります。生姜入りの甘酒は、場合によっては生姜の甘辛さが気になる場合があるのですが、こちらの商品は、鼻につかない程度のいい塩梅で、生姜のピリッと感が甘酒の甘さをうまく和らげています。
こちらはストレートタイプなので、180gを一気に飲み切ることができるさわやかさです。
なお、生姜入り甘酒はこれからの季節は特におすすめなので、普通の甘酒を購入して、自分で生姜パウダーやチューブ生姜を足す手もありだと思います。
最後は、サイズ感がちょうどいい「乳酸発酵の麹あまさけ」(八海醸造株式会社)。
http://youtu.be/cSYrzjEV1KI
ここ数年、甘酒をヨーグルトで割る飲み方がダイエットや健康好きの間で話題になっていますが、ヨーグルトではないながら、植物性乳酸菌を加えたこちらも、類似と言えましょう。
乳酸菌の酸っぱさが、甘酒の甘さとコラボして、栄養だけでなく飲みやすさもUP。サイズも飲み切るのにちょうどいいので、少し続けると整腸効果が期待できるかもしれません。
以上、目的別にオススメしたい甘酒を3つご案内しました。無添加で余計なものが加えられていないながら、美味しい甘酒は、続けると美容もUP。引き続き、美味しくきれいになれる甘酒を探していこうと思います。
<TEXT・PHOTO/にらさわあきこ>
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なお、生姜入り甘酒はこれからの季節は特におすすめなので、普通の甘酒を購入して、自分で生姜パウダーやチューブ生姜を足す手もありだと思います。
ヨーグルトとのコラボ甘酒も
にらさわあきこ
NHKディレクターを経て、文筆業に。恋愛や結婚、美容について取材・執筆を続ける中、2019年に「美活部」を発足。簡単&ラクに綺麗になるための情報をブログやインスタなどで発信。著書に『未婚当然時代』(ポプラ新書)『婚活難民』(光文社)『必ず結婚できる45のルール』(マガジンハウス)など。インスタ:@akiko_nirasawa_beauty、ブログ:『美活☆365日 簡単&ラク~に綺麗になろう!』






