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浜田雅功の“黒塗り”に次いでH&Mも。広告が黒人差別だと大問題に

 カナダ出身の人気歌手ザ・ウィークエンドが、人種差別的な広告をしているとしてH&Mとの提携を止めた。

ザ・ウィークエンド

ザ・ウィークエンド

 H&Mによる、黒人の男の子が「ジャングルで一番格好いい猿」とプリントされたフード付きトレーナーを着ている広告がネット上で批判の的となっており、今回のことでザ・ウィークエンドはH&Mとのパートナーシップを終わらせることに決めたという。

 H&Mとのクロージングラインを持っているザ・ウィークエンドは、問題となっている広告の写真と共に、「今朝起きてショックを受けた。この写真が恥ずかしいよ。不快だし、もうH&Mとは仕事しない」とツイートした。


 問題の写真はH&Mのイギリスのウェブサイトに登場しており、同トレーナーは今でも購入可能となっているが、モデルの男の子の姿はその広告から外れている。

 H&M側は「このイメージはH&Mの全ての媒体から削除されました。不快な気持ちにさせてしまった方々にお詫び申し上げます」とコメントしている。

 今回の件に関しては、NBA選手のレブロン・ジェームズもインスタグラムで、「アフリカ系アメリカ人の自分達はいつも障壁を乗り越えて、みんなが間違っていることを証明し、さらに一生懸命に働かなければいけない」と批判のコメントを述べている。

日本でもテレビ番組の「黒塗りメイク」が炎上



 「人種差別的」な表現をめぐり物議をかもしているのは、今回のH&Mの広告だけではない。つい最近日本でも、人気テレビ番組での「黒塗りメイク」が論争を巻き起こした。

 昨年の大みそかに放送された日本テレビ系「ガキの使いスペシャル 絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時」で、ダウンタウンの浜田雅功が黒人のキャラクターに扮するために、顔全体を黒塗りした姿で登場した。


 これが「人種差別的」とネットで炎上、ニューヨーク・タイムズ紙や BBCといった海外メディアにも取り上げられる事態となり、国内外にわたって波紋を呼んでいる。BBCは、日本在住の米国人作家バイエ・マクニール氏の話としてこう伝えている。

「たとえ当人に差別意識がなくても、いわゆる“ブラックフェイス”は侮蔑的で差別的だと広く認識されているため、日本のテレビ番組が続けるなら、日本は差別的で無知な国だと思われてしまう」

<TEXT/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>

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