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吉岡里帆をあやつる向井理が怖い…サイコ要素もあるラブコメ『きみが心に棲みついた』

ダークな展開もいいが、ぜひ“あの人”をゲストに!

 よくも悪くも、視聴者のリアクションに柔軟に対応できるのがテレビドラマの特性の一つと言えるでしょう。好意的な反応だけでなく、時にはネガティブな反応もひっくるめて作品が盛り上がることを考えれば、すぐには感情移入しにくいキャラクター、なかなか共感しづらいキャラクターの存在も納得がいきます。
 でも、そのためには紙一重のところで不快にならない演出のさじ加減、加えて俳優の演技力が必要となってきます。  心の傷をえぐられてつらい表情のヒロイン、その様子を眺めて微笑む元カレ、翻弄される周囲の人たちの姿をわざわざドラマで見たくない人も多いかもしれません。けれども、それより怖いもの見たさの好奇心が上回れば、視聴率が大きく上昇することもおおいにあるでしょう。  必然的に吉岡をはじめとする俳優陣には、決してチープにならない高度な演技力が要求されます。裏を返せば、演技者にとっては非常に挑戦しがいのある作品とも言えます。  そんな息つくヒマもないヒリヒリした展開を追うのも悪くないですが、そればかり続くと少々しんどくなります。ならばここはぜひ今日子のトレードマークでもある“ネジネジ”(マフラーをねじって巻く)の生みの親・中尾彬にゲスト出演してもらい、ヘビーな雰囲気を少しでもやわらげてもらいたいです。
中尾彬

中尾彬、1999年の著書ですでにネジネジをつけてる

<TEXT/中村裕一>
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