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苦難を乗り越えたケシャ、グラミー賞でのパフォーマンスに絶賛の嵐!

 28日(日)にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで開かれたグラミー賞授賞式で、ケシャが披露したパフォーマンスに絶賛の声が挙がっている。

Keshaさん(@iiswhoiis)がシェアした投稿

 アンドラ・デイ、カミラ・カベロ、ビービー・レクサ、シンディ・ローパー、ジュリア・マイケルズらと共に、昨年リリースした『プレイング』を披露したケシャ。その涙ながらのパフォーマンスに対して次々と称賛の声が寄せられている。  女優のエミー・ロッサムは「全ての女性がケシャを支持していることにすごく感動」とツイート、ジャーナリストのタムロン・ホールや監督のロブ・トーマスも、涙なくしては見られなかったという感動をつづっている。  また、歌手のチャーリーXCXやトーヴ・ロー、ケネディ家出身のマリア・シュライバーらは、そのパフォーマンスの「力強さ」について絶賛のコメントを投稿している。  自身のプロデューサーであるドクター・ルークに10年にわたる性的・肉体的・精神的虐待を受けたとして訴えを起こし、裁判所に棄却されたケシャ。しばらく音楽活動を休止しており、今回披露した『プレイング』は4年ぶりに発表されたアルバムからのシングルだ。  一連の経験に対する怒りや恨み節が歌詞に込められている一方で、「私が強くなれたことに感謝」といった力強いメッセージが感動を呼ぶ一曲となっている。  
ケシャ

ケシャ

 一方、虐待問題に関連して、ケシャはソニー・ミュージックに契約解除訴訟を起こすも、敗訴している。  そのソニー・ミュージックがケシャへの応援のメッセージをツイートしたことに非難が集まっている。その中には「#FreeKesha」というハッシュタグを付けて、ケシャの解放を求めるコメントも数多くあるようだ。  ケシャのパフォーマンスとともに、白いバラを身に着け「ジェンダー(社会的性別)の平等」への支持を訴えたスターたちが注目を集めた今年のグラミー賞。CMの曲などで日本でもおなじみのブルーノ・マーズが6部門制覇する快挙を遂げた。 <TEXT/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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