クレオパトラも愛用!「モリンガオイル」で冬の乾燥を乗り切る
こんにちは。美容ライターの高木沙織です。
冬の肌悩みと言ったら、“乾燥”。もともとの湿度の低さに加えてエアコンの使用や屋内・屋外の気温差によって肌が敏感になることからも、乾燥が加速すると言われています。
そんな悩みに役立ってくれるのが美容オイルですよね。なんでも、今話題のスーパーフードを使用した美容オイルの体験会が開催されるとのことで筆者も参加してきました。
厳しい寒さが肌に突き刺さる1月末日、東京・原宿にある会場に美意識の高い女性たちが集結。そのお目当ては、インドの伝統医学アーユルヴェーダでも使用されている植物“モリンガ”の種から抽出されたモリンガシードオイルを使った美容オイル「モリンガ ブリリアント ビューティー オイル」の体験会。
はじめに、このモリンガシードオイルが配合された美容オイルを販売する株式会社Girls, be Ambitious代表取締役・山田麻樹さんより開発秘話を伺いました。
大学卒業後、就職先で輸出入の貿易事務などに携わってきた山田さん。その後、学生時代から縁のあったフィリピンでJICA青年海外協力隊の村落開発普及員として2年間活動し、帰国後、オーガニック×無添加×フェアトレードにこだわったフィリピン産の食品・化粧品を販売するGirls, be Ambitiousを立ち上げたのだそう。
フィリピンはナチュラル素材が豊富な国として知られていますが、なかでも山田さんが着目したのが、“モリンガ”でした。
モリンガは高さ10mくらいの細い木で、葉には基礎体温の上昇や免疫力アップ、腸内フローラを整えるといった体の健康だけでなく、肌・心の健康にもよいとされる90種類のバランスの取れた栄養成分が含まれるスーパーフードとしても注目されています。
ですが、今回紹介するのは葉ではなくモリンガの種から抽出されたモリンガシードオイルです。なんとこちらのオイル、世界三大美女のクレオパトラも愛用していたことで知られているそう。さらには、シャネルやランコムといった有名化粧品ブランドでも保湿オイルの原料として採用されている優れたオイルなのです。
その特徴は次のとおり。
1. 天然のナノ化(乳化)成分で水分も栄養もしっかりお肌に導入
モリンガシードオイルに含まれる特有の成分“ベヘン酸”は水分と混ざると乳化し、水分や栄養を肌に導入するのをサポート。化粧水の前に、または化粧品と混ぜて使うと化粧水がより肌に入りやすくなります。
モリンガシードオイルの乳化の度合いは、アルガンオイルなど代表的な美容オイルと比較しても明らか。
2. パール感を与えてくれるパルミチン酸で、お肌が輝く
パルミチン酸は肌に優しいことで知られる脂肪酸。角質が水分保持できるように柔らかくしてくれるため、肌に光沢感が出たように見えます。
3. オレイン酸とサンパギータ精油で、Wのエモリエント効果
サンパギータは「永遠の愛を誓う」という花言葉を持つフィリピンの国花で別名は「アラビアンジャスミン」。そのエッセンシャルオイルはジャスミン系のフローラルな香りがするほか、お肌ふっくら効果が期待できます。
4. フェアトレードの世界最高品質「イロコスモリンガ認証」
「オーガニック」の認証を受けていても、ある程度の農薬と遺伝子組み換え・ハイブリット種の使用がされている場合があります。Girls, be Ambitiousは本物の安心・安全のため、オーガニック以上の品質を提供すべく、「イロコスモリンガ認証」を受けているモリンガのみを使用しているそう。
イロコスモリンガ認証は、ワイルドクラフト(自然農法・農薬不使用)、非遺伝子組み換え、フェアトレードの基準を守っているフィリピンのイロコスノルテ州で栽培されている最高品質のイロコスモリンガにのみ与えられているものです。
5. 肌に付着した大気の汚れをオフ
モリンガの種に含まれるタンパク質は、大気汚染物質などの異物を絡めとる性質があることでも知られています。帰宅後、モリンガシードオイルをコットンにとって肌にすべらせれば、大気汚染からの肌老化にもアプローチできます。
お茶やパウダーとして口にするイメージが強いモリンガですが、スキンケアにも優れているとお分かりいただけたでしょうか?
モリンガシードオイルの特徴を聞いた後、実際に「モリンガ ブリリアント ビューティー オイル」を試してみました。
美容オイルを使う際に気になるのがベタつき感。いつまでも肌表面に残っているとベタついて感じるのですが、「モリンガ ブリリアント ビューティー オイル」はスーッと浸透していって使用後の肌には適度なしっとり感が残りながらもサラッとしています。
そして、なんといっても心地よいのがサンパギータ精油の香りがフワッと優しく広がり、心がほぐれていくよう。
寒い日は肌のカサつきやくすみが気になりますが、つやと輝きもしっかり出て、肌がいきいき元気になったように見えるのもうれしいですね。
スキンケアの最初の導入として使うだけでもよいそうですが、乾燥が気になる方はオイル→化粧水・乳液→オイルと「オイルでサンドイッチ」してあげたり、オイルを塗った後にホットタオルで温めてあげたりしてもよいそう。
体験会の最後に設けられた座談会では、参加者の方から質問が飛び交いました。
Q. オイルは寒いと固まることがありますが、こちらのモリンガシードオイルは大丈夫ですか?
A. 暖かい地域の植物から抽出した未精製のオイルなので、寒い季節に粘度がでることがありますが、品質上問題ありません。
Q. 赤ちゃんや子どもでも使えますか?
A. サンパギータ精油が配合されているので、小さいお子様が使用するときはホホバオイルなどで希釈して使うことをおすすめします。
Q. モリンガの種は食べられるのですか?
A. 食べる方もいらっしゃいますが、空腹時に口にするとお通じが非常によくなるので、モリンガのお茶やパウダーを飲んだり食事に混ぜたりしてみてはいかがでしょうか。
参加者のなかには、「過去に美容オイルを使っていたけれどやめてしまった」という方も数名。ですが、今回の体験会でモリンガシードオイルの魅力を知り、オイル美容を復活させようと思ったという声が上がっていましたよ。
「モリンガ ブリリアント ビューティー オイル」には、“幸福のモリンガタグ”がついており、集めるとフィリピンでの環境保全・教育支援などのソーシャルアクティビティへの参加や、商品との交換もできるそう。
キレイになれて、環境や教育にも寄与できる「モリンガ ブリリアント ビューティー オイル」。ぜひチェックしてみてくださいね。