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“羽生選手のライバル”チェン選手の衣裳、デザイナーは意外な大御所

 5種類の4回転ジャンプ全てを成功させた最初の選手であり、羽生結弦選手の一番のライバルとささやかれる、フィギュアスケート男子のネイサン・チェン(18)選手。

 そんなチェン選手のコスチュームを担当した人気デザイナー、ヴェラ・ウォンが、チェン選手の衣装について語った。

 チェン選手の平昌冬季オリンピックにおけるコスチュームを数着デザインしているヴェラは、製作にあたってチェン選手本人から大きなインスピレーションを得たようで、Vogue.comでこう語っている。

ヴェラ・ウォン

ヴェラ・ウォン

「(今回のプロジェクトは)挑戦であり、かつ、わくわくもしたの」

「彼は明確に自分の視点、そして独自の非常にクールなスタイルも持ち合わせているわ!」
 
 ヴェラは、ウェディング・ガウンのデザインで知られているが、最近では香水・アクセサリーなどの小物もてがけている。特にウェディング・ガウンについては、数々の海外セレブが挙式で着たといわれているほど有名。

 だが実は、自身も少女時代に将来有望なフィギュアスケーターであったというヴェラ。その経験を活かし、過去にはエヴァン・ライサチェク、ミシェル・クワン、ナンシー・ケリガン選手といった一流選手らの衣装を担当したこともあるそうだ。それについてヴェラは、選手ごとにデザインの手法も変わると話す。

「1人とて同じエネルギー、創造性、運動性、音楽性、そしてスタイルを持ったスケーターなんていないわ」

「ネイサンの衣装に関しては、オリンピック競技者の威厳や意義について固執するのではなく、幾何学的で平然とした何かを表現したかった」

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 そして、今回チェン選手と共にモノクロームデザインの衣装30着を制作したヴェラは、これらはただの「ショーのための衣装」ではなく「運動性を滑らかで現代的に解釈したもの」なのだと強調した上でこう語る。

「ネイサンは新たな自由というものを表現しているの。それは彼の4回転というテクニックの中にだけでなく、音楽そして動きの中に含まれた非常に現代的なセンス、フィギュアの芸術的側面の中に見つけることができるわ」

 平昌オリンピックでは、ショートプログラムで17位と大きく出遅れたものの、フリープログラムで4回転ジャンプを合計6回入れるという前人未到の挑戦をし、圧巻の演技を見せたチェン選手。その偉業の陰に、それを支える人たちがいたことも覚えておきたい。

<TEXT/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>




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