テキーラ=パリピだけの飲み物じゃない!身も心も温まる美味しいカクテルを発見
夜遊び大好きな記者W、金曜の夜はきまって銀座コリドー街で丸の内系金融マンや体育会系商社マンたちとテキーラショットを交わしていたのですが、ここ最近、ウェイウェイなノリに体が付いて行かず、泣く泣くご無沙汰しております。
でもお酒は飲みたい……そんな気持ちがピークに達した夜、「マルガリータの日」制定記念のイベントでテキーラが飲めると知って、仕事を放り出して行ってきましたよ。
マルガリータはメキシコの国民飲料(?)テキーラをベースとした大人気のカクテルで、メキシコでは2月22日が「National Margarita day」という祝日なのです。カクテルの名前の祝日があるなんてすごい! 今年から、メキシコ大使館が日本でも同日を「マルガリータの日」と制定しました。会社も休みにして欲しいよ~。
マルガリータの起源は様々な説が語られていますが、美しいメキシコ人のショーガールのパフォーマンスに魅せられたあるバーテンダーが、彼女のハートを射止めるために作ったカクテルという情熱的な一説も。今でもメキシコでは毎日のように飲まれている、世界で最も有名なカクテルの中のひとつです。
さっそく、世界販売数量No.1テキーラブランド「クエルボ」を使ったリキュール「クエルボ・マルガリータ」をいただきます。
ライムのさっぱりとした風味とオレンジの甘い香りが心地いい~! 炭酸で割ってもらったので、さらに爽やかな味わいになりスーッと飲めちゃいます。お肉などのガッツリ・こってり系の食事にも合いそうです。
バー以外ではあまり飲まれないマルガリータですが、昨年発売されたこちらの700mlの瓶は一般に流通しているものなので、気軽にお家でも楽しめますね。
イベントを主催しているメキシコ大使館のアーロン・ベラ参事官に、テキーラの美味しい飲み方を教えていただきました。
「食事の前にテキーラを飲むと、ご飯が美味しく食べられます。脂身が多い料理や、意外と赤身のお刺身とも相性が良くて、日本酒と同じようにうまみが出てくるんです。メキシコ人は食前からデザートまでずっとテキーラ。スポンジケーキやチーズケーキにもテキーラをかけて食べますよ」
さすがテキーラの国! 日本には季節のフルーツがあるので、柿やキウイなどを使っておしゃれなマルガリータを作るのもオススメとのこと。
イベントの司会を担当していたコトミさんは、テキーラのイベントを開催するなど生粋のテキーラ好き。クエルボの蒸留所にも訪れたそうです。
おすすめは、紅茶で割って氷を入れる飲み方。テキーラショットのウェイウェイ感にはついていけない! という落ち着いた女子SPA!世代にぴったりかも。他にも、トニックウォーターやソーダで割っても楽しめます。
他にも、プレミアムテキーラとして有名な「エラドゥーラ」や「ドン・フリオ」、日本のカップ酒に着想を得てショットサイズを新たに発売した「テキーラ13」など、たくさんの銘柄を飲み比べられて大満足!
まだまだ寒い日が続きますが、ラテンな雰囲気とマルガリータでポカポカ温まった夜でした。
●テキーラと「クエルボ」について詳しくはコチラ!
<TEXT/和田まおみ PHOTO/飯岡拓也(いーちゃん)提供/アサヒビール>